オウテカが6月に緊急来日公演決定！NTS Radioでは8時間の新作を披露？

先日ロンドンのラジオ局「NTS Radio」に4月中に4度に渡って出演することを発表し、突如始動したオウテカ（Autechre）が、今度は緊急来日決定！

今回の来日は6月13日（水）に恵比寿LIQUIDROOMにて一夜限りの、そして2010年以来、8年振りのヘッドライン公演となる。サポート・アクトとして、〈Skam Records〉主宰のアンディー・マドックスが帯同する。主催者先行は本日18時より、BEATINK.COMにてスタート。

4月の「NTS Radio」にレジテントとして出演中、その内容とは？

日本時間で毎週木曜日深夜24時（金曜0時）に登場、各2時間計4回の「NTS Radio」での番組だが、オンエアされているのは何と全てオウテカによる超ニューな音源。しかもこれら合計8時間の音源は、12枚のLP、8枚のCDセット、もしくはデジタルで配信予定。フィジカル版（LP／CD）は発売されるのは一度のみということで、オウテカファンやこれからIDMにのめり込みたい方々はゲット必須のアイテムとなっている。

リリースはみなさんお馴染みの〈Warp Records〉から。現在はNTS Radioのサイトからプレオーダー／購入可能となっている。来日公演を1,000倍楽しむためにも、まずは現在オンエアされている『Session 1』を聴いてみよう。

オウテカ（Autechre）

20年を超えるキャリアにおいて、常にエレクトロニック・ミュージック・シーンのカリスマであり続けるショーン・ブースとロブ・ブラウンによる孤高のユニット、オウテカ。『Incunabula』、『Amber』で90年代初期のアーティフィシャル・インテリジェンス（IDM）を牽引し、名盤『Confield』の革新性はレディオヘッドの歴史的傑作『Kid A』の誕生にも大きく影響を与え、近年でも『Oversteps』『Exai』といった重要作を次々と生み出し、エレクトロニック・ミュージックの歴史を更新し続ける真のイノヴェーター。