チック・チック・チックが最新EP『Certified Heavy Kats』をリリース決定！新曲“Do The Dial Tone”のMVも公開

9月に開催される＜GREENROOM FESTIVAL ’20＞にも出演が決定しているバンド、チック・チック・チック（！！！）が、最新デジタルEP『Certified Heavy Kats』を7月31日（金）にリリースすることを発表し、新曲“Do The Dial Tone”を公開した。

チック・チック・チック『Certified Heavy Kats』がリリース決定

シカゴハウス、UKガラージ、ニューヨークディスコ、ブレイクビーツ、レイヴなど様々な要素がミックスされている今回のEPには、軽快な2ステップの“Do The Dial Tone”からポップでフットワーク／ジュークな要素を持つ“Maybe You Can’t Make It”まで全7曲が収録されることに。また、昨年リリースされた『Wallop』の作風を踏襲しており、同バンドが常にインスピレーションの源としてきた、様々なクラブミュージックへのオマージュが込められている。

さらに本作は、ライアーズ（Liars）のフロントマンであるアンガス・アンドリュー（Angus Andrew）や、ミステリアスなUKのデュオ、シンクヤティース（Sink Ya Teeth）のマリア・ウゾル（Maria Uzor）らが参加しており、繊細なグルーヴと、コントロールされたサウンドのカオスとの間を行き来するような作品に仕上がっている。

チック・チック・チックのニック・オファー（Nic Offer）は本作に対し、「俺たちがいつもやっていること以上の何かを探りながら制作をした。俺たちは、それが間違っていたとしても新しい何かを思いつくことを期待して色々なことを試したんだ。今回はどれだけの間違いを犯せたんだろうな」と述べており、今回公開した新曲については、「“Do The Dial Tone”はKLFやエニグマといったアーティスト達がやっていた破壊的なコール＆レスポンスのようなものだと俺たちは考えているんだ」とのコメントを寄せている。

また、『Wallop』収録曲“Couldn’t Have Known”の映像を監督したアニメーター・Cheng-Hsu Chungが手がけている“Do The Dial Tone”のMVも公開されたので、是非チェックを。