韓国のマスロックバンドDabda、新曲「Jungle Gym」にtoe柏倉隆史・美濃隆章が参加

韓国のマスロックバンドDabdaが新曲“Jungle Gym”を9月29日にリリースした。“Jungle Gym”にはtoeから柏倉隆史と美濃隆章が参加。柏倉は演奏・編曲を、美濃氏はミキシング・マスタリングを担当した。

新曲“Jungle Gym”は、今年6月に日本盤リリースされたDabdaのファースト・フルアルバム『But, All The Shining Things Are』の日本盤ボーナストラックとして収録されており、YouTubeで公開されている短編ドキュメンタリー映像では、作品が出来上がるまでのプロセスとDabdaメンバーの作品への想いを見ることが出来る。

Dabda 다브다【Jungle Gym】音樂紀錄片（Documentary）

Dabdaのメンバーとtoeの柏倉、美濃は、長い時間をかけてオンラインでのミーティングを重ね、今回の作品を通して、コロナ禍で難しくなった海外アーティストとのコラボを形にした。“Jungle Gym”は、柏倉氏とDabdaのドラム イ・スンヒョンのツインドラムが織りなすハイクオリティな演奏と洗練されたドラムのレイヤーが特徴的。

前作“Pastel Psychedelic”の個性を維持しつつ、美濃氏のミキシングによりtoeの美学とともに感性が共鳴する素晴らしい作品が完成した。またMVにはAEMCのキム・ヘギョンが出演。子役ダンサーにはチャン・スビンが起用され、歌詞と共にリンクする演出がなされているところも見どころだ。

Dabda 다브다【Jungle Gym（feat. Takashi Kashikura）】Official Music Video

Dabdaは今年、アジア最大のレコード会社の一つである台湾の〈Rock Records〉傘下の子会社〈Tron Music Agency〉と提携、今作を通じて本格的に海外シーンへの進出を宣言した。10月17日からはソウルを皮切りに大邱、釜山などでツアーを開催予定、11月からは海外オンラインフェスティバル、及びショーケースに出演する予定だ。