DIRTRAINとWDsoundsがタッグを組み、MASS-HOLE＆Eftra／NAGMATIC＆MIYA da STRAIGHTのEPが連続リリース

クラシックの意味を改めて記した2ndアルバム『ze belle』でその存在とサウンドを響かせたMASS-HOLE。彼が以前から手がけるプロダクションDIRTRAINが本格始動し、東京の名門〈WDsounds〉と手を組んで2枚のEPを連続リリースする。

MASS-HOLE──DIRTRAIN

その第1弾としてFOUR HORSEMENのメンバーでもある長野のMIYA DA STRAIGHTがEP『M.D.A.S.T ep』を2021年9月29日（水）にリリースする。『M.D.A.S.T ep』では〈DLiP Records〉の屋台骨NAGMATICがすべてのビートを手がけ、客演としてBLAHRMYが登場。また第2弾には、『ze belle』に参加していた北陸富山の雄EftraのEP『E.F.T.R.A ep』が2021年10月13日（水）にリリース。全トラックをプロデュースしたのはMASS-HOLE、客演には長野のBOMB WALKERのみが参加した。

ジャケットを手がけたのは、MidNightMealRecordsのdaichi。MIYA DA STRAIGHT、Eftraをダークヒーローコミックに描きこんだ。マスタリングは長野のDJ KENZIが手掛けている。

Qeticでは、『ze belle』のリリースに際して行なったMASS-HOLEのインタビュー、9年ぶりのアルバム『Two Men』をリリースしたBLAHRMYとNAGMATICの鼎談も掲載中。こちらもぜひチェックされたし。

MIYA DA STRAIGHT『M.D.A.S.T ep』

MASS-HOLEの最新ALBUM『ze belle』にも参加していたWINTOWN信州長野のMIYA DA STRAIGHTのEPが遂に完成。「WDsounds」とMASS-HOLEのlabel「DIRTRAIN」がタッグを組んだ今作はそのMASS-HOLEがプロデュースという形でバックアップに徹し、すべてのbeatをなんとDLiP RECORDSの屋台骨NAGMATICが担当。客演には藤沢をREPするMILES WORDとSHEEF THE 3RDのユニットBLAHRMYを筆頭に地元の盟友MAC ASS TIGERやBOMB WALKER、富山のEftra、さらにはMIDNIGHTMEAL RECORDSのDJ SEROWがスクラッチにて参加。ストンピングのようなRHYMEの応酬とNAGMATICによるDOPE BEATS。やつが次にベルトを獲りにいく。

引用元：WDsounds

Eftra『E.F.T.R.A ep』

MASS-HOLEの最新ALBUM『ze belle』にも参加していた北陸は富山をRepするEftraによるEPが東京を背負うlabel「WDsounds」とMASS-HOLEのlabel「DIRTRAIN」のサポートによりリリース。MASS-HOLEが全曲のビートを担当し、このタッグでしか生まれない劇薬な化学反応を見せており、USアンダーグランドとの時差を感じさせないEftraのフロウ、中毒性を持つ声、日常の感情を込めた歌詞と重要なELEMENTが完璧にパッケージング。長野のBOMB WALKERとMASS-HOLEがラップで参加しているのみであとはEftraのStand Alone。だが、背後にそびえる立山連峰と凍てつく空気を運ぶ日本海の間でSPITし続けるEftraのRAPは漁火のようにHEADS達を燃やし続けている。全9曲のWINTOWN x トミヤマハードウェーヴは季節を一気に進める。

引用元：WDsounds