COMPUMAやDOUBLE CLAPPERZ、rikuが登場。平日のContactにて新パーティ「Eclipse」がスタート

平日のContact Tokyoにて新パーティ＜Eclipse＞が始動。悪魔の沼などで活躍するCompuma、グライムベースミュージックのプロデューサーユニットDouble Clapperzをゲストに迎え2月25日（月）に開催される。

Eclipse

音学が記号として認識されてしまうと、一晩という線のなかにいることを忘れさせ、瞬間という点の中でのみ消費されてしまう。しかし、フロアに存在する「音」というもう一つの言語体系は、その日が来るまで誰も知ることのできないものであり、一晩を通して、ゆっくりと構築されていくものではないだろうか。その言語が、誰かの何かと重なるそのときを、皆が慈しむような光景をこのパーティでは目指している。

記念すべき第1回目となる今回はUKDとSintaによるグライムプロデューサーチームDouble Clapperz、悪魔の沼クルーの一人でありそのユニークな視点で新旧ジャンルを問わず現代に音を紡ぎあげるcompumaの二組をゲストに招いての開催となる。一方ではグライムというシーンの中で確固たる存在感を放ち、また一方はどこのシーンとも定義づけることのできない両組が一晩という長く短い舞台装置の中でどのような対話を見せてくれるのかは必見だ。主催であるriku、Bugoctet、作曲、DJの二つの顔で活躍するKittymanという東京のクラブシーンで活動を広げる３人がどういうキーワードをフロア、そして演者に投げかけていくかもこのパーティの主旨の一つである。

各々が自由な形で音楽という一つの表現軸の中に飛び込み、せめぎあい、溶け合う。そこに機能するのはクラブという不可思議な空間であり、平日のContactフロアで何かが生まれる瞬間をぜひ一緒に目撃してほしい。