開催直前となった<FUJI ROCK FESTIVAL 2019>(以下、フジロック)。今年初めて行く方も、23回目の参加の方も、それぞれ楽しみにしてることは違うはず。ましてや、行く理由も様々なはずです。
初心者の方から玄人まで、今年<フジロック>に参加する方々はどんな理由を持って苗場に向かうのでしょうか? 今回答えていただいたのは、ヤマダ(某ライブハウス・クラブのプレス/ブッキング等なんでも屋)さん!
今年、フジロックへ行く理由
大学生時代から10年以上ほぼ毎年行っていると思います。学生時代は3泊4日とかで、近年は弾丸日帰りが多くなりましたが、今年は仕事の都合もつきそうなので3日間行く予定です。毎回その年毎にオーディエンスに対して「観たい!」と思わせるアーティストが的確にブッキングされていると思います。またブッキングだけじゃなくてステージ演出や、その他エリアを楽しめるような様々な仕掛けやが施されていて、ホスピタリティーの面も含め、いつもすごいなぁと心の底から感動しつつありがたく参加しています。
ステージも多いのでジャンルも幅広くノーチェックなアーティストにも出逢うことが出来る、というのが魅力のひとつだと思いますが、個人的に今年はより偏りなくラインナップされている印象でした。SUNSET ROLLERCOASTER(落日飛車)等、近隣国出身の若手アーティストが入ってきているのも嬉しく思います。いま勢いがある、ということの表れなのかもしれません。
観たいアーティスト
国内アーティストだとGEZANがとても楽しみです。
GEZANはリリースしてる曲だと“DNA”。最近のライブでやってる“東京”という新曲も好きです。
最近はドキュメンタリー映画が公開されたりと勢いに乗っている彼らのステージ、ものすごいことになるのではと想像が勝手に膨らみます。
国外だとKhruangbin、三月の来日公演を見逃していて……。その時の評判もすごく良かったので、現場で体感したいなと思っています。
GEZAN / DNA(Official MUSIC Video)
Khruangbin – Friday Morning(Official Video)
フジロックでのエピソード
<フジロック>は規模は大きいですが苗場の自然が感じられるところが好きで……、マイナスイオン侮れないというか。GREEN STAGEとWHITE STAGEの間を流れる川で涼んだり、ハンモックで昼寝したりが気持ち良いです。その分夜は冷えることもあったり厳しい面もあるのですが、豪雨のAphex Twinが凄まじかったなぁとか、そういうのも良い思い出になったり。
だいたい深夜はPALACE OF WONDERエリアで遊ぶことが多くて、そこではとにかくお酒がよく進んでしまう……、いつも気づいたら朝です。次の日は起きられなくて観たかったアーティスト見逃したり、起きられてもグロッキー過ぎて記憶喪失なことも多いです。お酒の失敗についての詳細はあんまり話したくないですが(笑)、後悔することもあれど、いつもとは違うロケーションで、いつもと同じ遊び方をするのは刺激になるというか、すごく楽しいです。
今年の意気込み
久しぶりに3日間いくので体力が持つかちょっと心配です。でも観たいアーティストがたくさんいるので頑張って歩きたい気持ちです!!
25人に訊く<FUJI ROCK FESTIVAL 2019>にいく理由
▼RELATED
・【フジロック初心者必見】ステージの距離やオススメ休憩場所、宿泊体験談まとめ
・【初心者必読】フジロック常連者に聞く、フジロックの楽しみ方
・フジロック初体験談!踊Foot Worksや学生、編集部が感じたフジロックの魅力
EVENT INFORMATION
FUJI ROCK FESTIVAL’19
2019.07.26(金)、27(土)、28(日)
新潟県 湯沢町 苗場スキー場
9:00 開場 11:00 開演 23:00 終演予定