2009年から2012年の計4回に渡り、日大芸術学部の文化祭内で、学生主導とは思えない玄人好みのラインナップで話題を呼んだ<プチロックフェス>を皮切りに「居心地の良いイベント」をコンセプトに、2012年は春と冬の2回、さいたまスーパーアリーナーのTOIRO(オルタナティブスペース)にて、こだわりのドリンク・フードブースの出店や、疲れてしまった人の為の休憩スペースを設置、タバコを分煙、 他には無いジャンルを超えた斬新なラインナップにより、誰もが楽しめる空間を実現した<トイロックフェス>で話題を呼んだ。

そのオーガナイザーが今年向かうのは、リッチー・ホーティン、スヴェン・フェイト、ケミカル・ブラザーズなど、世界のトップアーティストを数々招聘し、2005年にはイギリス・ミュージックカルチャー雑誌「mix mag」による世界ランキングで二位に君臨し、エレクトロニックミュージック界の第一線を走り続けてきた「渋谷WOMB」を舞台に「新しい事をしたい、WOMBに来たことが無い人にも足を運んで欲しい」そんな思いを胸に、マンスリーイベント<月刊ウォンブ!>をスタートさせた。

毎月のフライヤーは漫画『シティライツ』等でおなじみ大橋裕之さん作の漫画『ウォンブくん』が掲載されており、12ヶ月で物語が完結し、一冊の本が出来上がる仕様で、月刊ウォンブに行く毎に集める楽しみもある。

メインフロアには真ん中に特注ポールで囲まれたリングステージが設置され、アーティストを囲む形で見る事ができ、さらに複数のカメラを使ってあらゆる方向からリアルタイムにWOMBの約10メートルの天井高を活かした巨大スクリーンに実況投影されイベントを盛り上げる。またウォンブ専属のリングアナウンサーが試合立会人として入り盛上げるアーティストの情熱とオーディエンス好奇心の40分1本勝負は、他のライブハウスでは絶対に味わえない歴史的瞬間となる。

別フロアでは出演者や有志によるフリーマーケットや似顔絵、フード、野菜販売など、大胆かつポップに活用し、さらにパワーアップしたオリジナリティーあふれるイベントとなっている。過去や常識にとらわれず未来を志向するポジティブなメッセージに溢れたこのイベントを是非体験して欲しい。

Event Information

月刊ウォンブ! 3月号
2013.03.26(火)@渋谷WOMB
OPEN 18:30/START 19:00
ADV ¥2,000/DOOR ¥2,500(共にドリンク別)

出演: オオルタイチ/柴田聡子/どついたるねん/他
DJ: BIOMAN/マイケルJフォクス