2018年に登場するiPhoneの新モデルには有線のイヤホン、ヘッドホンをiPhoneで使用するために必要な「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が付属しないかもしれません。

iPhone 7でイヤホンジャックを廃止、ヘッドフォンジャックアダプタを同梱

Appleは2016年発売のiPhone 7でイヤホンジャックを廃止しiPhoneのワイヤレス化を推し進めてきました。

しかし、有線のイヤホン、ヘッドホンを使用したいと考えているユーザーも多いため、「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が同梱。

昨年発売されたiPhone X、iPhone 8/8 Plusにもアダプタが同梱されていました。

2018年のiPhoneにはイヤホンジャックアダプタが付属しないかも?

今回、アダプタのサプライヤーであるCirrus Logicの2019年度第1四半期決算報告に伴う電話会議「Q1 2019 Cirrus Logic Inc Earnings Call」でBarclaysのアナリストが来期に10%減収する可能性に関して質問。

Cirrus LogicのCEO、ジェイソン・P・ロードは「これはヘッドセットに関するもので、すでに広く噂されている話しだと思う」と回答しています。

引き続き「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」の需要はあるために製造は続けるが、2018年に登場すると噂されている3モデルの新iPhoneには同梱されない可能性が指摘されています。

アダプタは単品で900円(税別)でApple Storeなどで購入することができます。

Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ

iPhoneのワイヤレス化は止まらない?

2017年にiPhone X、iPhone 8/8 Plusがワイヤレス充電に対応したことでさらに前進したiPhoneのワイヤレス化。

新iPad Proもヘッドホンジャックが廃止される、AppleはiPhone Xをワイヤレス充電のみことを検討していたのではないかという報道もあります。

イヤホンジャックアダプタ同梱という移行の過程が終了するタイミングがやってくるのでしょうか?

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