Pan Daijing [PAN | from Berlin / China]
ベルリンを拠点とする中国出身のアーティスト。ノイズ・ミュージックにルーツを持ち、その生々しいアプローチはコンポーザーとパフォーマーにおいても様々なフォームを持ち、即興や物語に基づいたパフォーマンス・アート、サウンドやダンスのインスタレーションに及んでいる。音や声をむき出しにする魂、ステートメントではなくより感覚的に作品に織り込まれる脆さとパワーの伝達とした彼女の実践は、直接的なコミュニケーションを美学とし、その結果はポエティックであり、不気味であり、しばしば逆説的なコンセプトの状態に沿って共振する。絶賛となったデビュー・アルバム『Lack』をベルリンの〈PAN〉からリリースし、Fist Piece映画の振り付け、Berlin AtonalのKraftwerkで行われるプレミアのサウンド&パフォーマンス、Haus der Kulturen der Welt、Galleria Isabella Bortolozzi、The Speakerで展示と演奏的なインスタレーションが開催予定のA Service Of A Song、ベルリンのエリザベス教会で行われるプレミアのオーラル・シアターの楽曲制作など、様々なプロジェクトが進行中。現在のアバンギャルドで最も注目される1人として挙げられ、Palais de TokyoやRockbound Shanghaiといったミュージアム、VolksbühneやHAUといった劇場、アンダーグランドなBerghainのようなクラブだけでなく、CTM、Sonar、Unsoundなどのフェスティバルやロンドン現代音楽祭にも出演や展示を行なっている。今年の後半にはジュネーヴのBiennale de l’Image en Movementに依頼されたパフォーマンスを行う。
https://soundcloud.com/pan-daijing
PHEW
1979年にパンクバンドAunt Sallyで活動をスタート。バンド解散後はソロとして、国内外の数々のミュージシャンとコラボレーションを行なう。現在は、2013年からはじめた電子音楽のソロユニットとパンクバンドMOSTを中心に活動している。2017年にはアナログ盤「Light Sleep」、2018年2月には、声のみで制作されたアルバム「Voice Hardcore」がアメリカ、ヨーロッパで発売された。
https://phewjapan.bandcamp.com/
Bruna [VETA]
2011年より活動開始。日本とブラジルの血を持ち、生まれ持った特有の感覚を音を通じ表現している。ディープでコアなサウンドを掘り出す彼女の選曲眼は、音へ向かう精神性の奥深さを聞く者に感じさせる。彼女の剥き出しの衝動は、野太い低音とエッジが効いた漆黒なサウンドと共に、オーディエンスの心を暖かく震わせ続け、狂ったステップへと突き動かす。
https://soundcloud.com/pizzicato313/bruna-live-dommune-26022018
Mari Sakurai
エレクトロニックミュージック・コレクティヴ 〈IN HA〉のメンバーとして、不定期にイベントを開催。東京の最深部からDOMMUNEやBOILER ROOM TOKYO、DJ NOBUの新パーティーGONG、野外パーティーruralへの出演など、幅広く活動している。
https://soundcloud.com/marisakurai
suimin [南蛮渡来]
1992年池袋生まれ。高校時代からクラブ・カルチャーにのめり込み2010年より活動を開始する。クンビア、アフロ・ミュージックやダブステップを愛し、それらを中心にあらゆる音楽を自身のセンスを頼りに繋ぎ合わせている。Post Tribal DJ Unit “The Chopstick Killahz”のメンバーでもある。
https://soundcloud.com/min-ing
EVENT INFORMATION
Local 8 World Pan Daijing
2018.07.06(金)
OPEN / START 24:30
WWWβ
ADV ¥2,000(RA) / DOOR ¥2,500 / U23 ¥1,500
Pan Daijing [PAN | from Berlin / China]
PHEW
Bruna [VETA]
Mari Sakurai
suimin [南蛮渡来]