吉祥寺の4人組MOKU、最新作『苜録2』がリリース｜イベントにはK-BOMB、13DR x IRONSTONE、suimin、砂川”TOWN”一番らが出演

吉祥寺を拠点に、というか毎夜ふらっと吉祥寺に集まって遊んだり飲んだり音を出したりしているGt&Vo・Key&Vo・Ba・Beat Makerで構成される4人組、MOKUが最新アルバム『苜録2』を10月28日（金）にリリースする。

MOKU『苜録2』

はっぴいえんど〜細野晴臣や坂本龍一の持つ毒味、あの時代のFOLK ROCKバンドやFOLKの人達が持っていた鋭さと危うさと脆さと儚さ、坂本慎太郎を感じさせるサイケデリックな浮遊感とぬるま湯感、HIPHOP・HOUSE・REGGAE・DUB等のクラブミュージックともリンクする音のテクスチャー、それ以外にも様々なキーワードが浮かぶもののそのどれでもない。独自の感性で自由に奏でられる音と歌、わかりやすい言葉なのに実態の掴む事が出来ない日本語詞。そしてどこか懐かしいサウンドを届けるMOKU。

フォークミュージックと聞くと、少しばかり古い印象があるかもしれないが、日本のミュージックにおいて、とくに歌詞に関してはその影響は色濃くある。MOKUの音楽はそういった先人のDNAを強く継承しつつ、アシッドやヒップホップをスパイスに、トラディショナルでニュータイプな音楽を創り上げている、その最中といった印象。つまり古くない。クラブミュージックと言っても差し支えない、平成生まれの四人組が織りなす昭和的な音楽を体験してもらいたい。

吉祥寺の4人組MOKU、最新作『苜録2』がリリース｜イベントにはK-BOMB、13DR x IRONSTONE、suimin、砂川”TOWN”一番らが出演 music221027-moku-1 — MOKU

“おがみ” presented by MOKU

リリース同日に国立地球屋で開催されるパーティーにはMOKUをはじめ、BLACK SMOKERでお馴染みのK-BOMB、高田馬場KUSUDAMAを拠点に置くレーベル〈Hoodish Recordings〉からのリリースも新しいIRONSTONEは13DRと共に、全国各地から引っ張りだこのDJ・suimin、砂川”TOWN”一番らが登場する。独自の世界観を編み出したMOKUのジャンルを越境したパーティーにぜひ足を運んでみよう。