極上のセンスとグルーブを披露する欧州No.1 ・二人組のハウスバンド、Session VictimがVENTに登場

身も心も委ねられる素晴らしいグルーヴや、魔法のようにフロアがうねるような印象的で斬新な瞬間をパーティーで味わったことはあるだろうか？　最高の音楽と二人の親しみやすいキャラで世界中のオーディエンスを笑顔に変えてきたSession Victimが7月20日（金）のVENTにライブセットで登場する

生粋のヴァイナルディガーにして、自称スタジオオタクであるSession Victimの二人は欧州No.1の“二人組のハウスバンド”だ。結成してこの10年間にリリースした3作のアルバムはResident AdvisorやXLR8Rなど世界的メディアの年間ベストに選出されてきた。Panorama Bar、Fabric、Cieloなどの世界的なクラブをはじめ、日本でもAirや＜Rainbow Disco Club＞などに出演し、マジカルなパフォーマンスを披露してきた。

Session Victim Boiler Room x Generator Hamburg Live Set

ホコリまみれのレコードからお宝を見つけ出し、それらをサンプリングして制作する極上の作品と、レコード愛に満ち溢れたDJセット、そしてその音楽センスとワイルドな個性を刻み込んだライブパフォーマンスで世界中の音楽ラヴァーに愛され続けるSession Victim。人生が変わるかもしれない瞬間を彼らのライブセットの中で体験してもらいたい！

Session Victim

Session Victimとして一緒にDJとプロデュースを初めて10年になる。バイナルが死にゆくメディアとなり、デジタルのみがプロデューサーとしてキャリアを助ける唯一の方法だと言われていた頃に、Session Victimの二人は作品をリリースし始めた。道の途中で辞めることはできたかもしれない、しかしありきたりな言葉かもしれないが彼らは強い友情で結ばれている。もしあなたが制作過程に対する強い愛情があるなら、嫌なことを乗り越えて、信念に従って勝利を得られるだろう。

今までにロンドンのレーベルDelusions of Grandeurから3枚のアルバムをリリースし、その他の作品はRetreat、XK、Real Soonなどからリリースされてきた。また、Classic、Greco Roman、Heist、Toytonics、Tartelet、Permanent Vacation、Razor N Tapeなどのレーベルにリミックスを提供してきた。

2018年には彼らのバイナルだけをリリースするレーベルPen & Paperを立ち上げた。70年代から80年台にかけて流行した‘Dungeons and Dragons’ のような紙とペンであそぶロールプレイングゲームに影響を受けたものである。このゲームはプレイヤーの行動次第で結果が変わっていくものであり、Pen & Paperレーベルも同じで、昼も夜もハンブルグのスタジオに篭って作業している自称スタジオオタクの二人が他のアーティストとジャムセッションしたり、ときにはピンボールで遊びながら制作を進めていく。Pen & Paperでは二人の固い決意によりバイナル作品しかリリースしない。彼らはバイナルでしかDJしないし、バイナルが出るものだけリミックスのオファーを受ける。

そしてふ4作のリリースをラインナップしている。自身の作品、友人であるCarsten ‘Erobique’ Meyerの作品やその他の仲間たちの作品になるという。また4月にはロンドンのThe Jazz CaféでErobiqueとともに最新のライブショーを披露した。

彼らの所有するレコードのコレクションには数十年に及ぶ、ヒップホップ、ファンク、ディスコ、ソウル、そして数えきれないハウスとテクノのレコードがある。彼らの情熱はホコリまみれのレコードから宝物を見つけ出し、そのバイナルに込められた感情をDJセットと作品の両方に込めている。Session Victimのパーティーに行けば、素晴らしいグルーヴや魔法のようにフロアがうねるような印象的で新鮮な瞬間を味わうことができるだろう。二人のパフォーマンスには彼らのワイルドな個性が刻み込まれており、彼らの通った道の後には、笑顔が残されているのだ。