ジャンルを越えた幅広いシーンで活躍をするドラマーの石若駿が、ポップスプロジェクト「Songbook」の6作目となる『Songbook6』を3月8日（水）にリリースした。
石若駿、約2年ぶりとなる新作『Songbook6』を発表
カート・ローゼンウィンケル（Kurt Rosenwinkel）やジェイソン・モラン（Jason Moran）など海外の大物ジャズマン達との共演から、くるりのサポート、常田大希率いるmillenium paradeへの参加、CRCK／LCKSやSMTKでの活動、2023年2月に劇場公開となったアニメ映画『BLUE GIANT』では楽器演奏を担当するなど、ジャンルを越えた幅広いシーンで活躍する石若駿。前作『Songbook5』より約2年のライフワークとなるシリーズの最新作『Songbook6』が待望のリリース。6作目となる本作では、ついに自身の歌唱を披露する。
また、角銅真実、西田修大のSongbook trioのメンバーと自身のバンド・SMTKのMarty Holoubek、細井徳太郎、松丸契を中心に、本作が初となる市野元彦、治田七海、櫻／Ying等、多数のゲストミュージシャンたちが本作に参加。豪華なゲスト陣が音楽に彩りを与えバラエティ豊かな楽曲が並ぶ作品集となった。石若駿の音楽家としての充実ぶりがうかがえる「Songbook」シリーズの最新作をぜひチェックしていただきたい。
なおQeticでは石若が山口情報芸術センター［YCAM］の研究開発チームととも行ったプロジェクト「Echoes for unknown egos―発現しあう響きたち」に関するテキストを掲載中。インタビューとともに、インスタレーションとして展示されたその試みに迫った。こちらもぜひご一読を。
▼関連記事
REPORT & INTERVIEW｜打楽器奏者・石若駿が挑む、“AI 石若駿”との未知なるセッション
RELEASE INFORMATION
Songbook6
2023.03.08（水）
Shun Ishiwaka
YS0006
APOLLO SOUNDS
¥2,000（＋tax）
1.”あちらの空は晴れ”
Manami Kakudo（vo）
Shuta Nishida（E Gt、A Gt）
Marty Holoubek（B）
Shun Ishiwaka（Ds、Rhodes、Synth）
comp：Shun Ishiwaka
Lyrics：Tokutaro Hosoi
2.”You”
Manami Kakudo（vo）
Shuta Nishida （A Gt、G Gt）
Marty Holoubek（B）
Shun Ishiwaka（Ds、Piano、Guiro、Trumpet、Harmonium）
Kei Matsumaru（Clarinet）
Kohei Ichikawa（Horn）
comp：Shun Ishiwaka
Lyrics：Shun Ishiwaka
3.”Natsu wa Mijikai”
Manami Kakudo（vo）
Motohiko Ichino（E Gt）
Shuta Nishida（A Gt）
Marty Holoubek（B）
Shun Ishiwaka（Ds、Piano、Shaker）
Comp：Shun Ishiwaka
Lyrics：Manami Kakudo
4.”台形のダンス”
Manami Kakudo（Vo）
Shun Ishiwaka（Ds、Piano）
Gideon Juckes（Tuba）
Ayaka Sato（Euphonium）
Nanami Haruta（Trombone）
Comp：Shun Ishiwaka
Lyrics：Tokutaro Hosoi
5.”Pentatonic 物語”
Tokutaro Hosoi（Vo）
ermhoi（Cho）
Daijobu Takagi（Banjo）
Marty Holoubek（Double-Bass）
Shun Ishiwaka（Ds、Piano、Synth、Harmonium）
Comp：Shun Ishiwaka
Lyrics：Tokutaro Hosoi
6.”空に逢う、朝を待つ
Sakura Ying（Vo）
Taka Nawashiro（Gt）
Marty Holoubek（Double-Bass、Baritone Gt）
Shuta Nishida（vo rec）
Comp:Shun Ishiwaka
Lyrics:Tokutaro Hosoi
7.”May 2nd”
Shun Ishiwaka（Vocals、All instruments）
Comp：Shun Ishiwaka
Lyrics：Shun Ishiwaka
