XiaomiやSamsung、Huaweiに続き、Appleも折りたたみ式のスマートフォンの開発に着手しようとしている中、Googleも同様の事業展開を構想しているようだ。
Googleが折りたたみ式「スマートブック」を開発か
報道によると、Googleが本のように複数のディスプレイを搭載した折りたたみ式のデバイス「スマートブック」の特許を申請したそう。下掲の画像は提出された特許をもとにした「スマートブック」の設計図だ。ディスプレイがいくつにも分かれているのが確認できる。
Huaweiから発表されている「Mate X」やSamsungの「Galaxy Fold」と同じように、スクリーンがヒンジで留められているのだが、異なる点としては、外側に通常のデバイスと同じ曲がらないディスプレイが正面、背面両側に2面ずつ搭載されることだ。その2面のディスプレイを開くと、内側には曲がるOLEDディスプレイが搭載されている。まるで本のようにペラペラとめくることができる。内側に搭載されるOLEDディスプレイのそれぞれの間隔は、1mmからわずか0.005mmまでの間で設計される見込みだ。
折りたためるディスプレイを搭載したデバイスがどんどん開発されていく中でも、このスマートブックの発想はかなり独創的。発売されることになれば、きっと話題を呼ぶはず。続報に期待したい。
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