訪日外国人向けのプロモーションメディア「IS JAPAN COOL?」において、「アート」をテーマとしたバーチャル美術館プロジェクト『IJC MUSEUM』が公開される。

『IJC MUSEUM』は、日本を代表する現代アーティストを集め、最新テクノロジーを活用してその作品を仮想空間上に再現した、アートとテクノロジーを融合した実験プロジェクト。360°のパノラマ視点で見渡すことのできる展示空間は、実際に建築家の監修の元に設計され、まるで本当の美術館を訪れているかのように感じることができる。出展アーティストも草間彌生、天明屋尚、池田学など実に豪華な顔ぶれ。

草間彌生作品も。世界中どこからでも参加可能、雲の中の美術館 0229_ijcmuseum_1

草間彌生

草間彌生作品も。世界中どこからでも参加可能、雲の中の美術館 0229_ijcmuseum_2

天明屋尚

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池田学

アーティストの作品において、あるものでは最新鋭の機器を用いて3Dスキャンされ、縦横無尽に自由な角度で鑑賞でき、またあるものでは超高精細な画像データとして、実際に近づいて見る以上に細部まで拡大して鑑賞可能。

草間彌生作品も。世界中どこからでも参加可能、雲の中の美術館 0229_ijcmuseum_6

また3DCGによって、今は幻となったインスタレーション作品さえもデジタル空間上に再構築する、美術をアーカイブするという学術的意義をもった野心的な取組みでもある。ある意味で現実をも上回る、バーチャルでインタラクティブな、まったく新しいアート鑑賞体験。混雑も時間も関係なく、今あなたがいる場所からさえも自由に鑑賞できる『雲の中の美術館』を体験しよう。

草間彌生作品も。世界中どこからでも参加可能、雲の中の美術館 0229_ijcmuseum_12

IS JAPAN COOL?

edit by Qetic・Takashi Matsunga