AppleがWWDC 18で発表するかも？iPhone SE2、AirPower、AirPodsにiOS12

Appleは2018年の＜WWDC＞（ワールドワイドデベロッパカンファレンス：世界開発者会議）をサンノゼで6月4日（月）から6月8日（金）まで開催。＜WWDC 18＞の基調講演が日本時間6月5日（火）午前2時（現地時間6月4日午前10時）から行われます。

＜WWDC 18＞は開発者会議ということもありiOS、macOS、watchOS、Siriなどソフトウェアの発表がメイン。

しかし、2017年の＜WWDC17＞ではスマートスピーカーHomePod、iMac Pro、10.5インチiPad Proなどのハードウェアの発表も行われました。

＜WWDC 18＞で発表される可能性のあるものをご紹介したいと思います。

＜WWDC 18＞で発表が予想されるソフトウェア

iPhoneやiPadに搭載されているオペレーティングシステムiOSの2018年秋リリース予定のアップデート版「iOS12」。

今回の「iOS12」は『Bloomberg』などが、大きな機能の追加をおこなうというよりは安定性やバグの解消に焦点を当てたアップデートになるのではないかと指摘しています。

iOS11に関しては、電卓の不具合や通話時の不具合などのバグが指摘されていたため「iOS12」ではより安定性を求めるようです。

Apple Watchに搭載されているwatchOSの最新版「watchOS 5」に関してはヘルスケア、アクティビティ機能を中心としたアップデートとなりそうです。

Apple Watchがユーザーの心拍数の異常を検知して、ユーザーの生命を救ったというケースが報告されるなど、単なる腕時計に止まらない役割を果たしているApple Watch。

Apple Watch Series 3がスキー、スノーボードなどウィンタースポーツのアクティビティを記録できるようになるなど、アクティビティトラッカーとしての機能も強化されています。

MacBook Pro、iMac、MacBookなどに搭載されているmacOSの最新版「macOS 10.14」。

すでにダークモードの搭載、Apple Newsアプリの登場がリークされていますが、Hey Siriへの対応、HomeKit対応のIoTデバイスのコントロール機能などの搭載も期待されています。

事前にもっとも情報がないのがApple TVのオペレーティングシステム「tvOS 12」。

Appleオリジナルコンテツの発表などが予想されます。

Appleが発表するかもしれない、iPhone SEの後継モデル「Phone SE2」。

iPhone Xのデザインを踏襲したベゼルレスのデザインで、6月に発売となるという情報がケースメイカーや広告代理店からとされる情報で明らかになっています。

一方で、Apple製品の予想を的中させてきたミン・チー・クオは2018年秋に発売されるモデルの出荷の遅れを避けるためiPhone SE 2を生産する余裕はないのではないかとiPhoen SE2の発売の可能性は低いと指摘しています。

Appleが2017年秋の発表で「2018年に登場」としていたAirPower。

iPhone SE2のものと見られる広告資料では、18GBのデータ通信と無制限のテキスト送信に無料のワイヤレス充電器AirPowerマットがついてくるとの機材がある。（現在該当のツイートは削除されている。）

AirPowerによるワイヤレス充電器に対応したケース付属のAirPodsの登場が噂。Hey Siriへの対応も期待されています。

先日、カナダ、フランス、ドイツでも6月18日（月）から販売開始となることが発表されたHomePod。

技適への申請の通過が確認されたり、Apple公式のサポートページの対応言語に｢日本語｣が追加されたり日本発売への動きが見られますが、日本上陸は未だ未定です。

＜WWDC18＞ではBeatsから低価格モデルが発表されるかもしれません。

＜WWDC 18＞基調講演は日本時間6月5日（火）午前2時（現地時間6月4日（月）午前10時）から行われストリーミング配信されます。

今年の＜WWDC 18＞ではどんな新技術や新製品が発表されるのでしょうか？