リベラル（SANABAGUN.の岩間俊樹）が8月8日（木）にリリースした新曲「LiLiA」へのフィーチャリングでも注目を集める新鋭シンガーソングライターSARM（サーム）の新曲「Muscari（ムスカリ）」が本日28日（水）よりデジタル配信された。
2ヶ月連続の新曲リリース
新曲「Muscari」は、前作「I still got it」と同様にSARM自身が作詞・作曲に携わり、彼女の魅力である唯一無二のスモーキーボイスを堪能できる一曲に仕上がっている。曲名となった「Muscari」は花の名前で、花言葉には「寛大な愛」と「絶望」という2つの意味があり、その両極端な想いが詞に落とし込まれている。
また、「Muscari」では豪華なコラボレーションも実現。曲中の演奏にはジャズピアニスト古谷淳、インストゥルメンタル・ユニット「メガプテラス」のサックスプレイヤー西口明弘らが参加。アレンジはBassミュージックバンド「THE GAME SHOP」のKimists、McDが担当している。ジャケットのデザインには、ファッション誌で木村カエラ出演ページなどを手掛ける、アートディレクターの小磯竜也が担当。
「Muscari」について本人コメント
この曲の歌詞と同じ状況を想像すると、その時に見える世界は凄く悲しく見えます。曲中に出てくる「ディディンダ」は雨が泳いでいる音を表現しています。雨の日にタクシーに乗り込んで窓を見たら、窓についた水滴と降ってきた雨の水滴がぶつかって下に落ちていった。その絵が泳ぐ水滴に見えたのが由来で、その時にインスピレーションを受けた音が「ディディンダ」です。後ろのトラックも雨の音をイメージしています。
今回協力してもらった演奏者やイラストレーターさんには、自分が頭の中で思い描いていた聴覚的な部分や視覚的な部分を、細部まで表現していただきました。レコーディング中も出来上がりを目の当たりした時も終始最高でした。全員の素晴らしい要素が詰め合わさって、素敵な作品になったと実感しています。
