三井化学が、三井化学専用線（旧三池炭鉱専用鉄道）を今年5月末を目途に廃止するとともに、「ありがとう 炭鉱電車プロジェクト」を開始することを決定。その一つである“音の資産”記録化プロジェクトにSeihoが参加することに。
炭鉱電車の“音”を活用した楽曲制作にSeihoが参加決定
炭鉱電車が発する“音”を記録として残すため、三井化学とブランデッドオーディオレーベル・〈SOUNDS GOOD〉がコラボレーションし、炭鉱電車にまつわる“音”をASMR音源としてアーカイブ。“音の資産”を多くの人が楽しめるコンテンツとして公開される予定だ。さらに、Seihoがその炭鉱電車の音源を活用した楽曲の制作を行うことが決定した。
「ありがとう 炭鉱電車プロジェクト」は、「風景の資産」記録化プロジェクトやラストランイベント＆試写会など盛り沢山な内容になっている。Seihoの制作した音源含め、今後公開されていく情報を是非チェックしていただきたい。
Seihoコメント
風で葉がこすれる音、窓の向こうから誰かを呼ぶ声、実際には聴こえない太陽のじりじり。僕たちは常に百、千の音の重なりを二つの鼓膜と一つの心で感じています。
小さい頃に苦手だったフォークがお皿を伝う、きぃーとした音も、何故か音楽の中で聴けば意外と好きな音だったりする。たぶんパクチーみたいなもの？
初めて訪問する大牟田の町だけど自分の脚と耳で、「記録」ではなく「記憶」を音楽で次に残せればなと思ってます。
