フレンチ・エレクトロ界の至宝、セバスチャン・テリエ（Sébastien Tellier）の実に5年ぶりとなる最新作『Domesticated』が世界同時発売されることが決定した。
セバスチャン・テリエの5年ぶりとなる最新作が世界同時発売
2001年のデビューからその鬼才ぶりで注目を浴び続け、近年はジャン・ミッシェル・ジャール（Jean-Michel Jarre）、ミスター・オワゾ（Mr. Oizo）とのコラボや、ザ・ウィークエンド（The Weeknd）にサンプリングされたことでも記憶に新しいセバスチャン・テリエ。
そんな彼が5年ぶりにリリースする今回のアルバム『Domesticated（＝飼いならされた者）』というタイトルは、『ロスト・イン・トランスレーション』などを手掛ける映画監督・ソフィア・コッポラ（Sofia Coppola）によって名付けられた。
セバスチャン・テリエ コメント
このアルバムは、日常を数奇な何かに変貌させることについて語っています。私たちは日々の雑用に追われた囚人だと語りたかったのです。なぜなら人間にとって、家事を懸命に努めないと生活が成り立たないから。人生は永遠の闘いで日々の雑用はその戦いの中心にあるものなのです
今作は「ありふれた日常」をテーマとしながらも、楽しげなフレンチ・ポップの幻想曲に溢れる、その妖しさに病みつきになること必須のアルバムとなっている。日本盤には、豪華4曲のボーナストラックも収録！ 是非ともお見逃しなく。
Sébastien Tellier – A Ballet （Official Video）
RELEASE INFORMATION
Domesticated
2020年4月24日（金）
セバスチャン・テリエ
1. A Ballet
2. Stuck in a Summer Love
3. Venezia
4. Domestic Tasks
5. Oui
6. Atomic Smile
7. Hazy Feelings
8. Won
国内盤初収録楽曲：
9. Le Pouvoir de Tanger （映画『Marie et les naufragés』より）
10. Intromission （映画『Saint Amour』より）
11. Lovely Blonde （映画『A Girl Is a Gun』より）
12. Penestra （映画『A Girl Is a Gun』より）
＊国内盤には解説付
