実写版『弱虫ペダル』がついにクランクアップ！主演King ＆ Prince永瀬廉と伊藤健太郎からコメントが到着「とにかくキツかった！」

累計2,500万部突破の大人気スポーツ青春漫画『弱虫ペダル』。2008年に週刊少年チャンピオン（秋田書店）にて連載開始し、連載は今年で12年を迎え、現在までで67巻が既刊されている大人気コミックだ。満を持して初の実写映画化され、2月初旬にクランクイン後、緊急事態宣言を受け、止むなく撮影が中断となっていたが、宣言解除後の6月某日、細心の注意を払いながら、撮影が再開！　この度、無事クランクアップしたことが伝えられた。

映画『弱虫ペダル』がクランクアップ！永瀬廉＆伊藤健太郎からコメントが到着

クランクアップの日は、永瀬廉（King ＆ Prince）演じる主人公・小野田坂道と伊藤健太郎演じる今泉俊輔のふたりがロードレース対決をする重要なシーンが撮影された。梅雨の時期、この日は快晴で天気を味方につけ、本番開始！　永瀬は、クランクインの時同様、再び前髪を眉上までカットしており、大きな丸眼鏡をかけると、お馴染みの坂道の姿そのものに。

炎天下の中、原作にも出てくる激坂を限界ギリギリまで必死で登りきった2人の姿は、見ごたえある注目のシーンとなっているそう。無事クランクアップを迎えた永瀬は「今日の激坂はとにかくキツかった！　でも、皆でずっと練習から頑張って、苦しい時もありましたが、それすら今はいい思い出です！」とコメント。伊藤は「俺も今日が1番キツかった！　寒い時期から暑い時期までかかりましたが、無事に怪我なくクランクアップできてよかったです」と振り返っている。改めて2人とも「当たり前の出来事が経験できなくなった今だからこそ、是非劇場で僕らの頑張りを見て、青春を体験して欲しいです」と期待感たっぷりに締めくくっている。

本作は、大人気コミックスの実写映画化。しかも自転車競技部が舞台ということで、スタッフはさまざまな準備や撮影の検証を重ね、キャストもハードな自転車練習を繰り返し本番に挑んだという。自転車での走行シーンはCGや合成ではなく、実際にキャストたちが走っているというから驚きだ。

カメラカーと並走しながらの撮影は、緊張感もあり、その中で自転車の技量やお芝居、車とのスピード調整をコントロールしながらの走行。そのため、かなりの自転車の練習量に永瀬以外のチーム総北のメンバー（伊藤健太郎・坂東龍汰・竜星涼・栁俊太郎・菅原健ら）たちも体力作りに加え、何度も何度もフォームをビデオで確認して練習に励んだそう。

つらい練習を積んだ甲斐あって、坂道が坂を上るシーンの撮影では、自転車監修を担当した選手経験者でも「登るのがキツイ」と言っていた坂をスピード落とさず登り切るほどに。地獄の特訓を乗り越えたからこそ実現できた彼らの雄姿はスクリーンで輝いて見えること必至だ！　そんなポイントにも注目しながら本編をぜひ楽しんでほしい。

映画『弱虫ペダル』（8.14公開）特報