Jホラーの金字塔『呪怨』シリーズ最新作にして、シリーズ初のドラマ化となる『呪怨:呪いの家』(英題 JU-ON:Origins)が、7月3日(金)からNetflixにて全世界独占配信される。この度、本作の本編映像が初解禁となった。
「呪いの家」を訪れた荒川良々演じる心霊研究家が見たものとは……?
解禁されたのは、次々と連鎖していく不穏な事件の数々が、とある一軒の家に端を発していることを突き止めた心霊研究家・小田島(荒川良々)が、遂に“恐怖の元凶”ともいえる「呪いの家」に踏み入れるシーン。ギシギシと鳴る床を通り、二階へと続く不気味な階段を見上げるとそこには忌まわしい染みが……。それを目の当たりにした瞬間、確実にこの家で“何か”があったことを予感する小田島の様子が伺える。
さらに、この家で起きた凄惨な事件の捜査を進める刑事が「部下たちに、この家が夢にでてくるってやつがいるんですよ」と語り始める。「私もね、いつの間にか息をするのを忘れてしまうんです」と続ける刑事の目線の先には、べっとりと壁についた生々しい血の跡が……。そんな静ひつな恐怖に包まれる「呪いの家」を見て回る小田島だったが、突如何かが割れる音に驚き振り向く。果たして小田島が見た光景とは……?
併せて、「呪いの家」を映し出した場面写真も解禁された。どのアングルから見ても薄暗く忌まわしい雰囲気が漂うとともに、何かを見て凍り付く小田島の表情が伺える。小田島と「呪いの家」の関係性、そしてこの恐怖の元凶とは一体……?
荒川といえば、唯一無二の存在感を放ち、そのコミカルなキャラクターが印象的だったが、本作では一転して、不気味な“呪い”の元凶に迫る心霊研究家というシリアスな役どころに挑戦している。これまで見たことのない荒川の新たな魅力と、その確かな演技力にも是非注目してほしい。
『呪怨:呪いの家』ストーリー
1988年、心霊研究家の小田島(荒川良々)はオカルト番組で共演した新人タレント、はるか(黒島結菜)が経験した怪現象に興味を引かれる。同じ頃、あるトラブルによって転校を余儀なくされた女子高生の聖美(里々佳)は級友たちに誘われ、“猫屋敷”と呼ばれる空き家を肝試し気分で訪れることに。6年後、ソーシャルワーカーの有安(倉科カナ)は虐待されている子どもを救おうと、必死の行動を起こす。まったく接点のなかった彼らは一軒の家を中心に引き寄せられていく。彼らを呪いの連鎖で結び付けたその家の恐るべき真実とは!?
『呪怨:呪いの家』恐怖クリップ解禁! “呪いの家”は存在する。あなたのすぐ、そばに…
INFORMATION
呪怨:呪いの家
2020年7月3日(金)、Netflixにて全世界配信予定
全6話
監督:三宅唱
出演:荒川良々/黒島結菜/里々佳/長村航希/岩井堂聖子/井之脇海/テイ龍進/松浦祐也/土村芳/柄本時生/仙道敦子/倉科カナ
脚本:高橋洋/一瀬隆重
エグゼクティブ・プロデューサー:山口敏功(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)/坂本和隆(Netflix)
プロデューサー:一瀬隆重/平田樹彦
音楽:蓜島邦明
撮影:四宮秀俊
照明:永田英則
美術:尾関龍生
録音:小松将人
音響効果:柴崎憲治
編集:深沢佳文
視覚効果:松本肇
特殊造型:スクリーミング マッド ジョージ