先日映像配信サービスHBO Maxにてディレクターズ・カット版であるスナイダー・カットの配信も決定したDCコミックス原作映画『ジャスティス・リーグ』。本作に出演したエズラ・ミラー演じるフラッシュを主人公にした映画の製作が進められているなか、この度、新たな情報が飛び込んできた。

『ザ・フラッシュ』にマイケル・キートン演じるバットマン登場か!?

情報によると、2021年第1四半期にも公開が予定されている『ザ・フラッシュ』(原題)に、ティム・バートンが監督を務めた1989年公開の映画『バットマン』、1992年公開の『バットマン・リターンズ』でバットマン役を務めたマイケル・キートンが登場する可能性が浮上しているようだ。

キートンは「バットマン」シリーズ同様、バットマンとして出演するため、製作スタジオとの出演交渉段階にある様子。まだ交渉を始めたばかりとのことで、出演が確約されているわけではないようだ。『ザ・フラッシュ』のプロット上では、DCコミックス原作映画のマルチヴァース化を図っているようで、今回公開される『ザ・フラッシュ』の次元と並行して存在する別次元のストーリーとして、キートン演じるバットマンが登場することになる、とも伝えられている。

エズラ・ミラー演じるフラッシュは、アメリカのテレビ放送局「The CW」で放映されていたDCコミックス原作の複数の作品を同一の世界観で扱うクロスオーバー作品群「アローバース」シリーズにもカメオ出演している。このカメオ出演は、今後のDCエクステンデッド・ユニバース(『マン・オブ・スティール』『ジャスティス・リーグ』などのフランチャイズ映画作品群)でのフラッシュの行く末を暗示する内容だっただけに、今回のキートン・バットマンの登場も実現すれば、他のDCコミックス原作映画との新たなストーリーが展開される可能性も。

現在撮影が進行しているロバート・パティンソン主演の映画『ザ・バットマン』の監督マット・リーヴスは、今後DCエクステンデッド・ユニバースと合流することはないことを明言しているが、今後の展開次第ではあり得るかも? さらなる情報に期待だ!

マイケル・キートン演じるバットマンが帰ってくる!?エズラ・ミラー主演のDC映画『ザ・フラッシュ』に登場か film200623_batman_main
Photo via @batmanmovieofficial(Facebook)