JR西日本阿川駅のリニューアルした小さなまち・kiosk『Agawa』の音楽制作をKONCOSが担当。それに合わせて、本楽曲を使用したイメージビデオも公開された。
阿川駅の駅舎新設とともに誕生した、駅併設の商業施設『Agawa』の音楽制作をKONCOSが担当
東京在住のキーボード・ギター・ドラムの3ピースバンドであるKONCOS。ファッションブランドALLEGEの2012 AW COLLECTIONの音楽製作をきっかけに活動スタートし、今年秋には4年ぶりにアルバムリリースを予定するなど、様々な場面で活躍し続けている。
そんな彼らが手がけた本楽曲は、山口県下関市にあるJR西日本・山陰本線阿川駅の駅舎新設とともに誕生した「Agawa」のイメージビデオにも使われている。本動画は電車から見える街の景色動画に本楽曲がマッチしており、実際に現地を訪れたくなるような内容となっているので、こちらも要チェックだ。
小さなまちの kiosk 「Agawa」
JR西日本・山陰本線阿川駅の駅舎新設とともに誕生した、駅併設の商業施設「Agawa」をテーマにした音楽の制作を、KONCOSが担当しました。山陰本線の美しさは、残された日本の宝だと思っています。海沿いを走るキハ40系、ディーゼル気動車のエンジン音とレールのリズムに、日本海の美しい車窓。心の底から、旅と鉄道の醍醐味を味わうことができます。僕は以前、長崎の大村から新宿まで3日間かけて各駅停車の旅をしたことがあるのですが、朝の長門市周辺の景色が今も忘れられません。その時は時間の都合上、美祢線経由だったので、僕はまだ下関から長門市区間を乗車していないのです。今回のオファーを頂いた時に、実際に僕の訪れた山陰本線のイメージと、僕の思う阿川の美しさ、キハ40系からの車窓、あの空気を音楽に詰め込みたいと思い、スタジオに入りました。いつかまた、東京から各駅停車で「Agawa」をオープンした僕の親友に会いにいかなくちゃ。
2020年8月13日 古川太一
