Leeの「WWⅡ大戦モデル」よりデニムパンツ、ジャケットが復刻！ヴィンテージウェアのディテールを忠実に再現

Leeの「WWⅡ大戦モデル」より、デニムパンツとジャケットの復刻版アイテムが発売された。

Leeの「WWⅡ大戦モデル」よりデニムパンツ、ジャケットが復刻！

アメリカのW.P.B（戦時製品監督局）は第2次世界大戦当時、物資統制により、衣料品に用いる素材や金属などの部材簡素化を国内企業に命じた。「WWⅡ大戦モデル」はこの際に生まれ、通常よりボタンの数が少ないボタンフライフロントや、省略されたバックポケットのステッチのなどのディテールが特徴となっている。

そして今回は、1930年代に誕生したジャケット『COWBOY JACKET』が、伝説的なプロダクトたちを現代に蘇らせるLeeのプロジェクト「Lee ARCHIVES」により復刻！　本モデルは第2次世界大戦禍、物資統制により様々なディテールの変更を余儀なくされた一着だ。ボタンは「COWBOY」の刻印から汎用月桂樹ボタンに、ワークウェアを誇示するトリプルステッチはダブルステッチに、胸ポケットのフラップは縫製工程を軽減するために丸みのある形状に変更されている。そしてバックルバックが廃止され、リベットとプリーツのみに省略。なお本商品は、Leeの特徴である左綾デニムではなく、1944年までに採用されていた右綾仕様となっている。

さらに、デニムパンツ『COWBOY PANTS』も合わせて復刻された。トップボタンには汎用月桂樹ボタンを、フライボタンには無刻印のボタンを採用しているほか、コインポケットのリベットやバックポケットのステッチ／補強布が省略されている。また、本来は前ポケット／股部に使用されていた銅や真鍮のリベットに代わり、本モデルでは鉄製無着色で「Lee」の刻印が入った通称“UFOリベット”に変更されている。「WWⅡ大戦モデル」の復刻アイテムはLeeの公式オンラインショップ、原宿店、新宿店ほかにて販売中なので是非ゲットして欲しい。