JUMANJI・DICE a.k.a Ca$h Moneyが作品集『LAIDBACKHOTEL』をリリース

2019年に1stアルバム『DAWN』を発表、仙人掌やaddgingjahzzらの重要作で存在感を示しながら、都内を中心に暗躍する3MC1DJ・JUMANJI（DICE、MUTA、RENA、YAB）。

昨年、メンバーのMUTAはEP『MUTA DEEP』やシングル“GUN POWDER”／“BLUE CREAM”を発表、RENAはDJ／ビートメイカー・にっちょめによるEP『UNUSUAL』収録“Hymn”に客演、2022年に入ってからはグループとしてLSBOYZのYoung Ceeを迎えた“TWISTER JUM”、セルフプロデュースの“IF”、にっちょめと共作した“Fanfare”と3曲の楽曲をリリース。ライブ活動のみならず、絶え間なく作品を制作してきた。

DICE a.k.a Ca$h moneyが作品集『LAIDBACKHOTEL』を発表

そんななか、メンバーのDICE a.k.a Ca$h Moneyが作品集『LAIDBACKHOTEL』を発表。2月1日に配信リリースを迎えた。

「俺の存在証明の感覚で作った作品」と語るDICEは、本作でB-FACE名義で屋台骨YABとともにトラックを制作しただけでなく、ときにはMUTAとMPCを叩く。4曲収録の『LAIDBACKHOTEL』について、DICEらしいアツいコメントが到着しているので、ぜひ一読しながら音源に耳を傾けてほしい。1曲目の“How Many”をプレイした瞬間から分かる。Lil Edo MutantことJUMANJIの2022年はもうすでにエネルギーに包まれている。

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DICE a.k.a Ca$h Money『LAIDBACKHOTEL』

この作品は実は三年前からの計画であった。
俺自身中々行動に移せず、語りたい事も特に無かった。
それでも自分のソロ作品を待ってくれている人達が居てくれ、同グループのMUTA,RENA,YABに相談をし製作を始めた。
俺以外の二人はそれぞれソロ名義で作品を出している。YABも他アーティストのバックDJを数多くこなしている。そして俺以上に三人はフットワークが軽い。その場から広がるコネクションも俺以上なのは確か。その点は羨ましさがあるが非常に助かっている。
そんなこんなで俺も『JUMANJIのDICE』という存在証明を出して行かなきゃいけねーな。と思い、重い腰をあげた。
各楽曲のBEATも自分の好きな様に作りたかった。
1.3.4の楽曲はYABと。2.の楽曲はMUTAとMPCを叩いた。
今の時代に合った音楽をやるつもりは毛頭なかった。
逆に青春時代よく耳にしていたあの頃のHIPHOPを体現したかった。
俺的にリリックっていうよりは“ノリ”。
そう“グルーヴ”を一番大事にした作品である。

是非、俺の世界観とグルーヴを感じてほしい。
宜しくお願い致します。

DICE a.k.a Ca$h Money（from JUMANJI）