リエイティブラボPARTYの川村真司らがクラウドファンディングサイトにて新作MV“LIFE IS MUSIC”の制作資金を募るプロジェクトを開始。12月11日に発売予定のSOURのNEWアルバム『LIFE AS MUSIC』に収録される“Life is Music”のミュージックビデオ制作のためにPARTY川村真司氏、TYMOTE井口皓太氏らが、ワンモア社が運営するクラウドファンディングサイト『GREEN FUNDING』(GREEN FUNDING Lab)にて制作資金を募るプロジェクトをスタートした。

『SOUR』のためにディレクターの川村真司らが制作した“日々の音色”や“映し鏡”などのミュージックビデオは、アヌシー国際アニメーション映画祭、UK MVA、One Show Design、カンヌライオンズなどを含む海外のクリエイティブ賞を受賞。YouTubeなどで合計500万回以上再生されました。過去2つのミュージックビデオの制作でも、Kickstarter(米クラウドファンディングサイト)でプロジェクトを立ち上げて資金調達を行ってきたが、今回国内の挑戦の場として、メディア等が運営するクラウドファンディングサイトが集まる「モール型クラウドファンディングサイト『GREEN FUNDING』」をセレクト。制作チームにはPARTYの清水幹太やクリエイティングチームTYMOTEの井口皓太等も参加。支援を通してクリエイティブに参加して楽しむ、ソーシャルメディア時代ならではのプロジェクト。是非支援してみてはいかがだろうか。

12月11日に発売予定のSOURのNEWアルバム『LIFE AS MUSIC』収録曲“Life is Music”は、人生のサイクルと音楽がいつでもそのサイクルのリズムを作っていることを歌っている。このコンセプトから着想を得て、今回はCDのディスクを「フェナキストスコープ」として使い、CDの表面に描かれた絵が回転することで生まれるアニメーションだけでミュージックビデオを作る予定とのこと。実際に約300枚のCDにそれぞれ違った絵を描いて撮影をし、アニメーションを作り上げる。またビデオで使われたCDをそれぞれサイト等を通してアートディスクとして販売し、ファンにミュージックビデオの一部を所有できるようにするそうだ。



フェナキストスコープとは?

回転のぞき絵(ゾートロープ)に先駆けて登場した初期のアニメーション機器。一般的なフェナキストスコープは、軸に垂直に取り付けられた回転する円板である。円板にはアニメーションのコマに相当する絵が順に描かれており、コマとコマの間にスリットがある。この円板を回転させ、絵を鏡に映し、動くスリットから透かして見る。残像現象を利用し、スリットを通すことでブレがなくなり、絵が動いているように見える。(出典:wikipedia)

資金調達プロジェクトについて
インターネットを通じて多くの希望者から少しずつお金を募るクラウドファンディングの仕組みを活用します。モール型クラウドファンディングサイト『GREEN FUNDING』の直営サイト『GREEN FUNDING Lab』にて起案され、 支援者へは支援した金額に応じて「ミュージックビデオの先行視聴権」「限定アートディスク」「数量限定のサイン入りポスター」「SOURの特別ライブへの参加権」などのお返しがなされます。