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[宮沢香奈コラム Vol.27]今回のコラムでは、ただ単に腕が良いと言うだけではなく、アイデアも素晴らしく、心の込もった温かい料理を振る舞う、そんな日本人シェフのいるレストランを紹介。

外で暮らしていると、日本人が如何に、勤勉で、器用で、細やかな人種であるかを実感する。YESかNOかハッキリしていて、合理的なヨーロッパ人との仕事も決して嫌いではないけれど、やはり日本人との仕事はとてもやりやすいと感じる。私の語学レベルの問題もあるのだけど……。

海外に暮らす日本人と出会う日々の中で、内に秘めた底知れぬパワーをビシビシ感じることがある。奥ゆかしさの中に、未知なる世界が潜んでいる。そんな気がしてならないのだ。特に、無口で職人気質な料理人から感じることがとても多い。

実際、世界では、今、空前の日本食ブームが巻き起こっている。ここ数年、テレビ、雑誌、インターネット上などのメディアでも数え切れないほど取り上げられている。私自身もこれまでに何度も記事を書かせてもらっているが、ここベルリンでも日本人シェフのいるレストランがオープンラッシュなのだ。

今回のコラムでは、ただ単に腕が良いと言うだけではなく、アイデアも素晴らしく、心の込もった温かい料理を振る舞う、そんな日本人シェフのいるレストランを紹介したい。

時に日本食は、フレンチより美しい芸術作品だと思うことがある。決して寿司だけでは語れない。もっともっと奥深いストーリーがそこにはある。

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宮沢香奈(Kana Miyazawa)

宮沢香奈(Kana Miyazawa)

フリーランスライター/コラムニスト

長野県生まれ。文化服装学院ファッションビジネス科卒業。 セレクトショップのプレス、ブランドディレクターを経たのち、フリーランスとしてPR事業をスタートさせる。ファッションと音楽の二本を柱に独自のスタイルで実績を積む。2012年頃からライターとして本格的に執筆活動を開始し、ヨーロッパのフェスやローカルカルチャーを取材するなど活動の幅を海外へと広げる。2014年に東京からベルリンへと活動拠点を移す。現在、Qetic,VOGUE,繊研,men's FUDGEなどで連載を持ち、多くのファッション誌やカルチャー誌に寄稿している。また、国内外のカルチャー情報&体験を提供するアクティビティーコマースBANANAにて、現地ガイドを担う。

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