ギリスではイースター休暇が終わり、連休ボケが残っている中、超サプライズなニュースがUK内の多くのメディアをにぎわしている。先週末あたりからThe Libertines(以下リバティーンズ)再結成ライブの噂が流れ始めたのだ。

事の発端は、Peter Doherty(以下ピート)がイスラエルの新聞で再結成をほのめかす発言をしたこと。ただここまでだといつも通りのピート劇場。ピートと並ぶリバティーンズのフロントマンCarl Barât(以下カール)や他のメンバーの同意がないともちろん再結成などあり得ない話なわけで、よくある「噂」としていつも通り聞き流していた。しかもカールは新しく結成したThe Jackalsのライブが来月控えており、「まあカールが再結成に乗ってこないだろうな」なんて予測していた矢先、カールが「意味深」なコメントを出して状況が一変した。

Keep July 5th

リバティーンズがハイドパークで再結成ライブか? Xデーは7月5日! column140423_nekomeguro_hydepark

今回はいつもの「噂」とはどうやら違いそうだ。リバティーンズの公式Facebookページに急に英ロンドン・ハイドパークの地図がアップされ(上記の画像に現在3500人以上のファンが「Like」)、さらにカールも「Keep July 5th」というコメントを出した。

もちろんまだ「リバティーンズ再結成」というような公式コメントはどこからも出されていないが、おふざけにしては大げさすぎる感じもするので、「7月5日、英ロンドン・ハイドパークにてリバティーンズ再結成ライブ」はかなり可能性の高いものになってきたと言えるのではないだろうか。

ちなみに先週末にロンドン西部で自身DJイベントを行っていたカールに直接話を聞いたという人物とコンタクトすることができたが、カール自身の口からは「ひょっとするとね」くらいの受け答えだった模様。かなりお酒を飲んだ状態だったので、確信は持てなかったそうだが、ピートがお酒を飲んだ状態での発言よりは信憑性がありそうなので、次なる公式コメントに期待したいところだ。

というわけで、日本のリバティンーンズファンの皆さん、ご存知の通りピートが日本に入国することは少し厳しそうので、こちらから出向いてやるくらいの気合いで続報をお待ちください。

もし7月5日に決まれば、<グラストンベリーフェスティバル>の日程も近いので、合わせて参加することも検討してみてはいかがでしょうか? もしそれができれば「世界一エキサイティングなロンドンの夏」が堪能できることを約束します。「もしかしてグラストンベリーの残り1枠もリバティーンズ? <グラストンベリー>⇒ハイドパークだとしたら、去年のストーンズと全く同じ流れ!」なんて妄想が止まらなくなって恥ずかしい感じになってきましたが、Don’t Be Shy! とにかくKeep July 5th!!

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