気劇作家、三浦大輔の主宰する演劇ユニット〈ポツドール〉の代表作として2006年第50回岸田國士戯曲賞に輝いた傑作舞台劇『愛の渦』が衝撃の映画化。本作の劇場公開日が2014 年3月1日(土)と決定し、さらには第1弾ポスタービジュアルも到着した。

男性:2万円、女性:千円、カップル:5千円、午前0時~5時の間に都会の一室で営まれる乱交パーティ。働きもせず引きこもり、親の仕送りを使ってまで、その宴に参加する主人公の“ニート”を演じるのは、若手実力派俳優として頭角を現してきた、池松壮亮。ポスタービジュアルを飾るのはヒロインを演じた門脇麦。上半身裸で物憂げに視線を送っているビジュアルはインパクト大だ。門脇は監督がその存在感に惚れ込んで“地味で真面目な容姿ながら、誰よりも性欲の強い女子大生”という難役に大抜擢され、「彼女と心中するつもりで作品を撮ると決めた」とのコメントに応える体当たりの演技をみせている。他にも新井浩文、滝藤賢一、窪塚洋介、田中哲司、三津谷葉子といった、日本映画界を支える個性的かつ実力のある豪華なキャストたちが名を連ね、欲望渦巻く群像劇を繰り広げる。「乱交パーティ」、「したくてたまらない」、「好きになってんじゃねーよ」などと意味深かつ過激な言葉の数々がR18+指定、上映時間123分中着衣時間は18分半というセンセーショナルな内容を想起させる。果たしてヒロイン・門脇麦の見つめる先には何が待ち受けているのか? 舞台とはまた違った新たなる結末に期待が膨らみ、2014年3月1日(土)の公開まで待ち遠しくなること請け合いです!

Story
午前0時~5時。料金は男2万円、女千円、カップル5千円。そこは都会の一室で営まれる乱交パーティ。滑稽なまでに剥き出しの性欲が向かう先は、愛か、果てないただの欲望か。第50回岸田國士戯曲賞受賞。『恋の渦』に続き、ポツドールの代表作が、今度は三浦大輔自身の手で、衝撃の映画化。

『愛の渦』

2014年3月1日(土)テアトル新宿他にて公開

原作・脚本・監督:三浦大輔 
出演:池松壮亮、門脇麦、新井浩文、滝藤賢一、三津谷葉子、窪塚洋介、田中哲司
制作プロダクション:ステアウェイ
製作:映画「愛の渦」製作委員会(東映ビデオ、クロックワークス)
配給:クロックワークス
©2014映画「愛の渦」製作委員会
R18+