1990年より週刊少年ジャンプにて連載され、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した、唯一無二の存在感を放つ孤高の漫画家・漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画『珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜』が、まさかの実写映画化! 映画『珍遊記』は、ついに2月27日(土)より新宿バルト9他にて全国ロードショーとなる!

そしてこの度、映画『珍遊記』の本編冒頭シーン6分間が、まさかの大公開! 

映画『珍遊記』冒頭映像

山のふもとのとあるボロい一軒家で、真剣な面持ちで向かい合うのは、徳を積む修行の旅をする坊主・玄奘(倉科カナ)とこの家に住むじじい(田山涼成)とばばあ(笹野高史)。映画で一番最初のセリフは、予告編にも収められ大きな話題となった玄奘の「ち○こ……で、ございますか」だ。そして、天下の暴れん坊である不良少年・山田太郎(ピエール瀧)の圧倒的なち○こ、屁、そしてケ○の穴が如何に強烈なものかが白日の下に晒されていく。初めて明かされる太郎出生の秘密。さらに、じじいとばばあによるエロティックすぎる42年振りの情事。玄奘の法力“乳房矯正具脱着(ブラホックオフ)”でばばあのみならずじじいのブラジャーのホックを一瞬にして外すという驚異的な力を見せつける……というてんこ盛りの約6分間だ。

この「ち○こ……で、ございますか」というセリフは、脚本の一人であるおおかわら(鬼ヶ島)肝入りのセリフとのことで、演じる役者達は、心底深刻な場面として見事に演じ切っている。このシリアスさと繰り広げられる会話内容との大き過ぎるギャップに、誰もが思わず吹き出してしまうはずだ。

ちなみに、この映像に松山ケンイチ演じる主人公の山田太郎は一秒たりとも出てこない。果たして彼は映画スタートから何分後に登場することになるのやら……?

珍遊記

2016年2月27日(土)より新宿バルト9他にて全国ロードショー


キャスト:松山ケンイチ、倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、笹野高史、温水洋一、ピエール瀧
監督・編集:山口雄大
原作:漫☆画太郎「珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜」(集英社刊)
脚本:おおかわら/松原 秀
企画・総合プロデューサー:紙谷 零
撮影:福本 淳 照明:市川徳充 録音:西條博介 美術:福田 宣 音楽:森野宣彦
オープニング曲(主題歌):RIP SLYME「Take It Easy」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)
エンディング曲:RIP SLYME「Drop!」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)
バトルソング:マキシマム ザ ホルモン「アバラ・ボブ<アバラ・カプセル・マーケッボブ>」/「ジョニー鉄パイプⅢ」(VAP)
制作プロダクション:DLE 配給:東映 宣伝統括:ヨアケ 宣伝プロデューサー:上阪 優
製作:「珍遊記」製作委員会(DLE/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ/東映/木下グループ/SDP/東映ビデオ)
ⓒ漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

STORY

天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎を引き取り、何の因果か共に旅をすることに――果たして、彼らは無事に天竺まで辿り着くことが出来るのか(いや、出来ない!)?

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