もが知る歴史の1ページを色濃く描く『終戦のエンペラー』が7月27日(土)より、全国公開。本作は1945年8月30日、終戦直後の日本にダグラス・マッカーサー率いるGHQ(連合国軍最高指令官総司令部)が上陸し、部下のボナー・フェラーズに、ある極秘調査を命じることで物語が動き出すという歴史サスペンスの超大作だ。

マッカーサー元帥を演じるのは、『メン・イン・ブラック』シリーズで知られる<アカデミー賞>俳優トミー・リー・ジョーンズ。フェラーズ准将には、人気海外ドラマシリーズ『LOST』のマシュー・フォックス。そして西田敏行、桃井かおり、中村雅俊ら、豪華日本人俳優陣が共演。また『ノルウェイの森』の初音映莉子が、物語の鍵を握る女性に大抜擢されている。

この戦争の真の意味での責任者は、いったい誰なのか? すべてを失った日本の新たなる礎は、いかにして築かれたのか? 日本の運命を決定づけた知られざる物語をどうかお見逃しなく。

映画『終戦のエンペラー』

7月27日(土)より、全国公開

製作:奈良橋陽子、ゲイリー・フォスター、野村祐人、ラス・クラスノフ
監督:ピーター・ウェーバー(『真珠の耳飾りの少女』)
原作:岡本嗣郎『陛下をお救いなさいまし』(集英社刊)
出演:マシュー・フォックス、トミー・リー・ジョーンズ、初音映莉子、西田敏行、羽田昌義、火野正平、中村雅俊、夏八木勲、桃井かおり、伊武雅刀、片岡孝太郎 
原題:『EMPEROR』 
配給:松竹