CS放送フジテレビONEで放送中の大人気番組「ゲームセンターCX」が今年で10周年迎え、それを記念した5大プロジェクトのトリを飾る『ゲームセンターCX THE MOVIE』2014年2月新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて劇場公開が決定! また今回、ティザービジュアルが解禁となり、謎に包まれていた本作の一部が明らかにとなった。

ゲームセンターCXとは?

『ゲームセンターCX』は2003年11月に放送をスタートし、DVDシリーズの累計販売数も50万セットを超える究極のゲーム・バラエティー番組。多くのユーザーが“懐かしい”“難しい”“エンディングが見たい”などと感じる伝説のゲームソフトに、有野課長(よゐこ・有野晋哉)が挑戦する姿を追う。ゲームファンの心を刺激する懐かしいゲーム画面、当時経験したであろう失敗をまた繰り返すプレーに、思わず自分がプレーをしている感覚になり多くのファンの支持を得て、国内だけでなく海外でも人気の長寿バラエティ番組となった。そして、放送開始から10周年という今年、最初で最後になるであろう1年がかりの大プロジェクトを立ち上げ。そのプロジェクトの大トリを飾る企画となるものが本作となっている。

解禁されたティザービジュアル!

そして解禁されたティザービジュアルには、「課長、銀幕デビュー」という印象的なコピーと共にスポットライトに照らされた有野課長の姿が。これまで様々なイベントで観客を前にプレーをしてきた有野課長だが、スクリーンの中でどのような姿を見せてくれるのか、興味をそそる内容となっている。さらに「課長の挑戦が時空を超えて小さな奇跡を起こす」というコピーから、テレビ版で人気を集めている課長の挑戦が劇場版では更なるスケールアップをしたドラマとなる事も期待される。

ゲームセンターCX 10周年記念プロジェクト!

11月5日に行われる日本武道館での生挑戦イベント<ゲームセンターCX 有野の挑戦in武道館>、12月20日にDVD-BOX10(10周年プレミア版)の発売、1月23日に新作ゲームソフト「ゲームセンターCX3丁目の有野」の発売といったファンにとって待ち遠しいイベントが控える10周年記念プロジェクトとなるが、本作の完成について番組プロデューサーで映画化を企画した菅プロデューサーは「先日、映画が完成しました。あのゲーム挑戦を知らない方は手に汗を握るリアクション、知っている者はドラマとの融合に驚き、改めて“奇跡”に感動させられたのです。80年代。あの頃夢中になったファミコンソフトに20年の時を経て挑戦する有野課長、魅せるプレイにハラハラドキドキ一喜一憂させられます。そして、当時の中学生のリアルな日常が描かれたドラマ部分は甘酸っぱく胸に迫ってくるでしょう。早く見て欲しいですね。」と、その出来栄えについて語っている。また今回のビジュアルについて「このチラシを映画館で見つけたら個人的にもテンション上がるだろうな。「ゲームセンターCX」の映画化を大々的に打ち出し、ドヤ顔の課長を据えたオモテ面。“80年代のファミコン映画”を伝えるウラ面との対比も注目です。ファミコン青春時代のお父さんには懐かしく、ファミコンを知らないお子さんには新鮮に楽しい作品に仕上がりました。ご期待ください!」とその仕上がりに自信を覗かせた。この映画で当時の思い出に浸ってみてはいかがだろう。

解説&ストーリー

2003年、フジテレビのCS放送でひっそりとスタートした、有野課長(よゐこ・有野晋哉)が懐かしの家庭用TVゲームに挑戦し、収録時間内にゲームを最終面までクリアし、エンディング画面を目指すという内容で人気番組に上り詰めた「ゲームセンターCX」。これまで多数挑戦してきたソフトの中でも有野課長の記憶に深く刻まれたものがある・・・。1986年、ゲームを愛する一人の少年がいた。彼の名はダイスケ(吉井一肇)。クラスメイトのクミコ(平祐奈)に恋心を抱いているがなかなか前に踏み出せない。クミコに近づくきっかけ作りの為、不良たちに借りパクされたゲームを取り戻すべくダイスケは不良たちに立ち向かう。有野課長の挑戦、更にダイスケの恋の行方は――。

映画『ゲームセンターCX THE MOVIE』

2014年2月 新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!
出演:有野晋哉(よゐこ)吉井一肇 平祐奈 ほか
監督:蔵方政俊『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』
企画・製作プロダクション:ガスコイン・カンパニー
配給:シンカ ハピネット