2013年2月12日(火)六本木nicofarreにて、第四の『攻殻機動隊』となる『攻殻機動隊ARISE』の製作発表会が開催された。ニッポン放送アナウンサー吉田尚記氏がMCを務め、まずゲストにプロダクションI.G社長の石川光久氏、慶応義塾大学教授の夏野剛氏、角川アスキー総合研究所の遠藤諭氏が登壇、『攻殻』の世界に造詣が深い両氏が石川氏を交え熱いトークで会場を盛り上げた。

さらに本作品のキーパーソンである黄瀬和哉総監督、冲方丁氏が登壇。石川氏と共に最新映像を初披露しながら制作状況を語った。終盤にはキャストが発表となり、サプライズゲストとして草薙素子役:坂本真綾さんが登壇した。

『攻殻機動隊ARISE』とは、1989年に士郎正宗が漫画作品を発表して以来、映画・TVシリーズ・OVAとして映像化されてきた『攻殻機動隊』の新作アニメーション・シリーズ。情報ネットワークとサイボーグ技術の発達によって人々の意思が”電脳”で繋がれた未来社会を舞台に、新たな物語が始まる。本作『攻殻機動隊ARISE』は、各話およそ50分・全4部作のシリーズで構成。劇場上映、Blu-ray&DVD発売、有料配信等のメディアミックスで展開されることも決定した。