今、最も注目を集める映画製作スタジオであるA24プランBが、アカデミー賞®作品賞受賞作『ムーンライト』以来となるタッグを組んで贈る最新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』が10月9日(金)より新宿シネマカリテ、シネクイント他にて全国公開される。そしてこの度、本作に出演するダニー・グローヴァーの74歳の誕生日を記念して、新たに場面写真が解禁された

A24×プランB最新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』の新場面写真解禁!

7月22日(水)は本作に出演しているダニー・グローヴァーの74歳の誕生日。ダニー・グローヴァーといえば、大ヒットシリーズ『リーサル・ウェポン』や『プレデター2』のような大作から、近年では、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』や『デッド・ドント・ダイ』などへの出演が映画ファンの記憶に新しい。

また、自身の映画会社をもちプロデューサーとしても活躍しており、共同製作を務めた『ブンミおじさんの森』がカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、30年以上にもわたって映画や舞台、テレビで幅広く活躍している。さらに、慈善活動にも精力的で、2014年にはサンフランシスコ大学から名誉博士号が贈られ、現在はユネスコの大使も務めている。

そんな彼を地元の英雄として仰ぐのは、『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』の監督を務めたジョー・タルボット。サンフランシスコで生まれ育ち、本作の撮影にも並々ならぬ思いで挑んだ監督は、どうしても彼に出演してもらいたいと願い脚本が完成する前から彼に手紙で猛アプローチしたのだとか。

なかなか返事が返ってこなかったが、その後も主演で幼なじみでもあるジミー・フェイルズと電話で嘆願し、なんと5年の年月をかけ本作への出演を説得することに成功。その後、本作の舞台であるサンフランシスコのフィルモア地区で育ったグローヴァーは、自分の撮影もないときにも撮影現場を訪れては故郷のサンフランシスコ人の気質を製作現場に吹き込んでくれたという。

本作では、かつて家族と暮らした思い出の宿るヴィクトリアン様式の家を取り戻そうとする主人公の青年ジミー(ジミー・フェイルズ)を、傍で静かに支える親友のモント(ジョナサン・メジャース)祖父を演じている。この度解禁となった新場面写真では、孫のモントとソファに座り楽し気な笑顔を見せている。若いジミーやモントを気遣う一番の理解者として、劇中でも彼らを優しく導く姿に注目だ。

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10/9 公開『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』 本予告

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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ

A24×プランB最新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』出演のダニー・グローヴァー74歳の誕生日記念!新場面写真が解禁 film200722_lastblackman_2

10月9日(金)より、新宿シネマカリテ、シネクイント他全国ロードショー
監督・脚本:ジョー・タルボット 
共同脚本:ロブ・リチャート 原案:ジョー・タルボット、ジミー・フェイルズ 音楽:エミール・モセリ 
出演:ジミー・フェイルズ、ジョナサン・メジャース、ロブ・モーガン、ダニー・グローヴァー
配給:ファントム・フィルム 提供:ファントム・フィルム/TCエンタテインメント 
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【原題The Last Black Man in San Francisco/2019年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/120分/PG12】
字幕翻訳:稲田嵯裕里  

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