スティーヴン・キングの悲哀なる“禁忌”ホラー、2020年1月17日(金)に日本公開となる映画『ペット・セメタリー』(東和ピクチャーズ配給)の怒涛の恐怖で畳みかける本予告映像が公開された。

娘を亡くした父親の悲哀なる“禁忌”ホラー

本作には、主演の父親ルイス役に『猿の惑星:新世紀』のジェイソン・クラーク、その妻レイチェル役に『エイリアン:コヴェナント』のエイミー・サイメッツ、一家の隣人ジャド役に『インターステラー』の名優ジョン・リスゴーが名を連ね、そして娘エリー役で新鋭ジェテ・ローレンスが怪演を見せる。

本予告編では、家族たちと田舎に引っ越してきた少女エリーが、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”に踏み入る不穏な場面から幕を開ける。父のルイスは「死は自然なことだ」とエリーに優しく語り掛けるが、最愛の娘エリーを突然交通事故で亡くしたことを受け入れられるはずもなかった。

ペット・セメタリーのはるか奥の森に先住民が恐れる秘密の“死者が蘇る土地”があることを知ったルイスは、「気持ちは分かるが……アレは別の生き物だ」という隣人ジャドの忠告をよそに、エリーを蘇らせるために禁断の手を打ってしまう。本映像では、蘇った娘を受け入れられない母レイチェルの恐怖の表情、エリーの髪を歪にとかすルイス、凶暴化した猫、床を這う変形した肉体、豹変して襲いかかるエリー……と家族を襲う悲劇を次々に捉えていく。父親が犯した“禁忌”の代償がもたらす怒涛の恐怖とは? 「時には死の方がいい」と響く台詞に、劇中で展開される更なる恐怖が期待される。

娘を亡くした父親の悲しみを体現したクラークは、今まで関わってきた映画の中で本作が最も心をかき乱された1本であると語り、誰しもが潜める内なる恐怖を深堀りした本作について「真の恐怖は何かということを教えてくれる」とコメント。キングによると、かつて暮らしていた家の裏に動物達の墓があったといい、自身の猫を失った際に「“もしあのペット・セメタリーに埋めた動物達が蘇ったらどうなるんだろう? ”と考え始めた」ことが小説執筆のきっかけであったことを語る。

小説出版から35年以上の時を経て再び映画化された本作については、「凄くいいよ! 良い作品だと思う」とキング自身お墨付きのコメントを寄せている。

『ペット・セメタリー』本予告

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ペット・セメタリー

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2020年1月17日(金)より、全国ロードショー!
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、スティーヴン・シュナイダー、マーク・ヴァーラディアン
原作:スティーヴン・キング
脚本:ジェフ・ブーラー
監督:ケヴィン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤー
出演:ジェイソン・クラーク、エイミー・サイメッツ、ジョン・リスゴー、ジェテ・ローレンス
配給:東和ピクチャーズ
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