ドキュメンタリー映画『ロマン・ポランスキー初めての告白』は昨年の＜カンヌ映画祭＞で上映され、大きな話題を呼んだ注目の作品である。映画史上に燦然と輝く『戦場のピアニスト』の巨匠ポランスキーがスイスに軟禁中に自ら自分の言葉で人生を語ったドキュメンタリーである本作ではその栄光と悲しみに彩られた点祭のドラマチックな人生が明らかになる。
幼少期に母親がナチスに殺された話、2番目の妻の殺害について、その後どうやって人生をたてなおしていったか、、、ポランスキーの映画とは真逆の世界が実生活ではあったことの驚き。彼の映画を好きな人なら、感動すること必至のドキュメンタリーである。6月の公開と同時に『ローズマリーの赤ちゃん』、『水の中のナイフ』、『反撥』、『袋小路』という過去の名作も同時上映される。最新情報はオフィシャルサイトで今後更新されていくので要チェックだ。
