今回Qeticでは映画公開に先駆け、デヴィッド・Tフレンドリー監督へのショート・インタビューが実現した。初監督デヴィッド・T・フレンドリーから見た『Sneakerheadz』とは一体ーー?
Interview:David T. Friendly
——スニーカーをテーマにした映画を撮ろうと思った理由は?
ジョナサン・デイトン 理由は1つ。スニーカーは、スポーツ、ファッション、歴史、ヒップホップなどいろいろなモノを繋ぐ役割をしているから。スニーカーに取り憑かれたコレクターやデザイナーの世界にのめり込むことで、彼らの情熱やクリエイティブを感じることができた。
——アメリカと日本のスニーカー・カルチャーの違いはなんでしょう?
ジョナサン・デイトン アメリカのコレクターは、有名なスポーツ選手やミュージシャンが身に着けているモノを履く傾向があるけど、日本は、もっと洗練されていると思う。細かいデザインに気を使いながら、デザインが内包している考えやどうして特定の色やステッチが使われているか気付いている。あと、日本のスニーカーショップはアメリカより綺麗でかっこいいね!
——スニーカーヘッズは日本で公開される? 最後に日本の皆さんにメッセージをお願いします!
ジョナサン・デイトン 日本でも公開されるよ!(先週、日本で11月公開が決定した)東京は、これまで映画を撮影した中でも好きな場所の1つ。日本のコレクターやデザイナーは、映画の中でとても魅力的に映っていたよ!
アメリカ版『Sneakerheadz』ポスター
スニーカーヘッズ
11月、渋谷シネクイントほかにて公開!
▼アメリカ版予告編
原題:SNEAKERHEADZ
監督:デヴィッド・Tフレンドリー、ミック・パートリッジ
CAST:ジェフ・ステープル、フランク・ザ・ブッチャー、ロブ・ディアデック、DJクラーク・ケント、WALE、FUTURA
提供:パルコ
配給:パルコ/ビーズインターナショナル
宣伝:ビーズインターナショナル
2015年/アメリカ/73分/カラー/デジタル
© 2015 Friendly Films.