『君の名前で僕を呼んで』で世界の映画ファンを魅了したルカ・グァダニーノ監督が伝説の傑作ホラーを再構築した『サスペリア』の本予告&日本オリジナルポスタービジュアルが解禁。

今回の映像ではこれまであまり明かされていなかったストーリーが浮き彫りに。音楽を全プロデュースしたレディオヘッドのトム・ヨークが手がける美しくも不穏な旋律のなか、心理療法士クレンペラー博士(ルッツ・エバースドルフ)が、ベルリンを拠点とする世界的に有名な舞踊団“マルコス・ダンス・カンパニー”の隠された場所に巣くってる“何か”を探すシーンから始まる。

舞台は1977年。主人公は、夢と希望を胸にアメリカからやってきたスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)。カリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)の目に留まり、直々のレッスンを続けるなか、周りでは不可解な出来事が頻発、ダンサーが次々と失踪を遂げる。失踪した主要ダンサーの一人・パトリシア(クロエ・グレース・モレッツ)の行方を聞くも、マダムは「彼女は去ったの。自らの意志で」の一点張り。

不信に思った、ダンサーの一人・サラ(ミア・ゴス)は、舞踊団を捜索するなかで、隠された恐ろしい秘密に触れてしまう。映像の後半では、ダンサーたちが一心不乱に踊るのにあわせ、苦痛の叫びが音楽を全プロデュースしたのは、劇判初となるレディオヘッドのトム・ヨーク。時に呪文の様に重なり合う音楽や、恐怖や哀愁を伝えるメロディーが作品に不穏な彩りを添え、かつてないホラー映画を誕生した。

響き渡る。すべてを操っているのは、一体“誰”なのかー?

最後に一瞬だけ映し出される悍ましい姿の正体とはー?

日本オリジナルポスタービジュアルも完成

映画『サスペリア』本予告公開。トム・ヨークが手がけた不穏な旋律のなか、物語が始まる suspiria-1200x1692

またグァダニーノ監督は「素晴しいポスター。この日本のポスターが僕は世界のいろんなバージョンの中で一番好きかもしれない(笑)」と、そのビジュアルに絶賛し、太鼓判を押している。

<本年度最大の問題作>と大きな話題になっている本作は2019年1月25日(金)より公開予定。予想不可能な物語、センセーショナルでショッキングな展開を予見さる『サスペリア』への期待は高まるばかりだ。

サスぺリア

2019年1月25日(金)
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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監督:ルカ・グァダニーノ『君の名前で僕を呼んで』
音楽:トム・ヨーク(レディオヘッド)
出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、
ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、クロエ・グレース・モレッツ
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