新バットマンはセリーナ・カイルにも注目！『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のUS版ポスター2種が解禁

世界中で大ヒットし社会現象となった『ジョーカー』に続き、DCユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が2022年3月11日（金）全国公開となる。今回、新たな物語を予感させるUS版アートが2種類解禁となった。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』US版ポスターが公開！

悪を追うブルースが、なぜ“バットマン”として生きているのか、何のための戦いなのかーバットマンとして生きることを決意した彼の成長過程にフォーカスされた本作。今回、解禁されたアートは、ブルースの顔がクローズアップされたものと、セリーナ・カイル=キャットウーマンとブルースが夕陽を背に佇んでいるものだ。葛藤しながらも“バットマン”になろうとするブルースを表すこのビジュアルは、生身の人間を強調させる素顔と、真っすぐこちらを見据える瞳と狂気に染まりかねない本性を覆い隠すマスクが印象的。これまでにも魅せてきた、内に秘めた正義への強固な意志が感じられる。

また、もう一方のアートには、ブルースにとって敵か味方か、その思惑を図りかねるセリーナ・カイル=キャットウーマンが登場。キャットウーマンといえば、ネコのスーツとマスクを身に纏い、ゴッサム・シティの金持ちや悪徳者を狙う謎めいた人物だ。先日、特別予告で、キャットウーマンがバットマンに「一緒に手を組まない？」と怪しく誘うシーンが公開とない、本作の展開に早くもファンの期待を膨らませている、

さらにマット・リーヴス監督は、本作でバットマンになろうとするブルース・ウェインを描く一方で「これまで語られていなかったセリーナ・カイルの人生にも焦点をあてた」と語っており、セリーナの物語にも期待したい。

ふたりを照らす美しい夕陽をバックに捉えられたショットは、細部まで再現された壮大なゴッサム・シティのセットで実際に撮影されたもの。セリーナ役を演じたゾーイ・クラヴィッツは「わたしとロバートは、太陽が沈む時間に屋根の上で撮影したの。そして実際にゴッサムの街を見下ろしながら、その街に差し込む光を感じることが出来た。素晴らしい体験だった」と撮影のこだわりとその時の様子を振り返った。新たな謎解き要素やアクションに注目を集めている話題作を、ぜひチェックしてほしい。