2016年、バス運転手の何気ない日常を切り取った『パターソン』、伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の2作を同時発表し話題となった鬼才ジム・ジャームッシュ監督、3年ぶりの最新作『The Dead Don’t Die(原題)』が来年2020年の春、全国公開されることが決定した。
キャストには、『パターソン』に続きアダム・ドライバー、本作でジャームッシュ監督と3度目のタッグとなるビル・マーレイほか、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツ、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローバー、イギー・ポップ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズらという、常連組から注目の若手まで、豪華な顔ぶれが集結する。
突如、街にゾンビが出現?
アメリカの田舎町センターヴィル、3人だけの警察署で働くロバートソン保安官(ビル・マーレイ)とピーターソン保安官代理(アダム・ドライバー)は、いつもの他愛のない住人のトラブルの対応に追われていたが、突如、街にゾンビが出現しだし、思わぬ事態に巻き込まれていく……。日本でも大ヒットを記録した前作に続き主演に抜擢されたアダム・ドライバーとジャームッシュ組お馴染みのビル・マーレイのオフビートなバディ感に注目だ。