Netflixにて独占配信中のNetflixオリジナルシリーズ13の理由

歌手で女優のセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)が原作と出会ってから6年以上の歳月をかけ、自らが製作総指揮として映像化を実現させた渾身のドラマシリーズ。

セレーナが「彼らの物語はまだ終わっていないわ」とコメントし、シーズン2の製作が進んでいる『13の理由』の特別映像が公開されました。

ハンナ・ベイカーが自殺に至った「13の理由」

高校生のクレイ・ジェンセン(ディラン・ミネット)がある日、自分宛ての謎めいた箱を見つけるところから始まります。箱の中にあったのは、2週間前に命を絶ったクラスメート、ハンナ・ベイカー(キャサリン・ラングフォード)が録音したカセットテープ。そこには彼女が自殺に至った「13の理由」が録音されていました。2人の視点を通して明かされていく衝撃の秘密と真実。解禁された特別映像でも、彼女の死を巡るミステリーが紐解かれていく様子がスリリングに描かれています。

若者たちを縛るスマートフォンやSNSを通した友情、恋愛、人間関係など、現代社会の抱える闇をリアルに映し出した作品

昨年、配信開始されて以降、若者たちを縛るスマートフォンやSNSを通した友情、恋愛、人間関係など、現代社会の抱える闇をリアルに映し出した作品として、SNSをはじめ記録的な反響を生み、過去5年で人々が「Netflixで初めてイッキ観したミステリードラマ」としても話題となりました。

製作総指揮を務めたセレーナ・ゴメスのTwitterはおよそ5,600万人、インスタグラムは1億3,400万人という膨大なフォロワーがいますが、彼女自身も「ハンナと自分を重ねて見てるわ。ハンナでなくても、みんな登場人物の誰かと似た経験をしてきたはず。“あなたは価値のある大切な存在よ”それを伝えたかったの」と映像化した理由と、SNS世代が共感できる要素があることを明かしています。

『If/Then (原題)』やトニー賞とピューリッツァー賞に輝いた 『Next to Normal (原題)』などを手がけたブライアン・ヨーキーが脚本を担当し、『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞を受賞したトム・マッカーシー監督がメガホンを取る本作。

トム・マッカーシー監督は、「複雑な社会問題を取り上げることで、多くの人に見てもらうことができた。SNSでのつながりを求めるデジタル世代の若者たちが、カセットテープというアナログな手法でメッセージを伝えていく。これも心を掴むポイントになったと思う」とシーズン1の反響を振り返っています。

またブライアン・ヨーキーは「フィクションを通して、普段の生活では目を逸らしがちな出来事をリアルに描いた。13話それぞれに学校生活に隠された秘密を盛り込んだので、見る人はその答えを探すために次のエピソードをきっと見たくなるはずだよ」と本作の魅力を語っています。

ソーシャルチェーン・ミステリー『13の理由』

Netflixオリジナルシリーズ「13の理由」

Netflix独占配信中

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