計250万部超、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック を、園子温監督が実写映画化した『TOKYO TRIBE』。本作の主題歌を、アーティストのAIが歌うことが発表された! HIP HOP をベースにしたストリートカルチャーの一大ムーブメントを巻き起こしたコミックの映画化とあって、作品への参加アーティストの面々がハンパなく凄いと 既に話題の本作。その参加アーティストに匹敵する女性シンガーとして、「AI しか考えられない」 という製作陣の熱烈オファーにより実現! 本人よりコメントが届いたので以下にて掲載する。

AI(コメント)
ちょうど私が東京に引っ越してきた頃、自分はもちろん回りの友達がみんな読んでいた凄い漫画。それを園監督が映画化と聞いて、これはヤバイことになるなと! もともと園監督の映画は、普段絶対に見られない光景をみせてくれるから大好きで。今回の作品も、本当にヤバイ! ヤバイという言葉がぴったりな作品です。今回のオファーは、「希望(HOPE)」というキーワードをいれてほしいとリクエストを受けて、エンディングのメロディの部分と歌詞を書いて、歌をうたいました。映画のエンディングが、楽曲とつながっていて、主題歌が流れた瞬間はうれしかったです。この映画でしか集まらない日本の HIPHOP 界を支えるラッパーたちがオールスター出演しているので、そこに注目して観てもらいたいです。そして、登場するキャラクターが、みんなカッコいいので、若い人は真似をしたくなるかもしれないですが、メラやWARUを真似しないように! ラブ&ピースな海くんを見習ってください(笑)

今回、園子温監督が、原作を超える映画ならではの表現方法として選んだのが「セリフをラップで奏でる」という大胆不敵な手法。映画全編に敷き詰められたHIPHOPミュージックに併せて、役者もラッパーも関係なく、登場人物が、ほぼ全員ラップに挑戦している! フリースタイルラップを謳歌しながら、アクション上等で闘いまくるこの映画は、世界で初めての 「バトル・ラップ・ミュージカル」という新ジャンルを確立してしまった! 映画を覆い尽くす攻撃的なサウンドの波に乗り、豪華キャストが暴れまくる驚愕・興奮・前代未聞 のエレクトリカル・ウォーズ! 新たなる”TT”伝説がこの夏、幕を開ける! AI が歌う『TOKYO TRIBE』主題歌“HOPE – TOKYO TRIBE ANTHEM”は、7月23日から配信され、主題楽曲が入ったサウンドトラックアルバムは、8月20日に発売される予定だ。

『TOKYO TRIBE』

8月30日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー!

脚本・監督:園子温、原作:井上三太
出演:鈴木亮平、YOUNG DAIS、清野菜名、佐藤隆太、染谷将太、窪塚洋介、竹内力
配給・宣伝:日活
©2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
宣伝:日活 映画配給チーム