スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪<ダークヒーロー>として誕生、2018年に劇場公開され全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演『ヴェノム』。その続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は全米公開でコロナ禍での最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒットを記録している。そしてこの度、まさかの“俺たち”解散の危機!? 恋人同士のような大ゲンカが勃発する本編映像が解禁となった。

エディとヴェノムが喧嘩する!?『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の本編映像が解禁

今回解禁となったのは、共生関係にストレスを募らせるヴェノムとエディが互いの不満をぶちまけあい、まるで恋人同士のような激しい大ゲンカを繰り広げる本編映像だ。「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生していたヴェノムだが、自身の欲求を抑えられないヴェノムの行動に我慢の限界を迎えたエディは「耳元で1日中悪人を食わせろとか、アンに会わせろとか俺の生活を壊すな!」と詰め寄ると、ヴェノムは「幸運にもお前はオレに選ばれた」と言い返す。するとエディは「俺を選んだ? 適合するのは俺しかいなかった。残虐に守るだと? 何も守れない。便所掃除もできない役立たずだ!」と見る見るうちにヒートアップしていき、容赦なく心無い言葉を投げつけていく!

黙って聞いていたヴェノムもさすがに反撃開始! 強烈な頭突きをお見舞いし、「ゴメン! やりすぎた、治してやる」と優しさを見せたかと思いきや、怯んだエディにさらにトドメの一発を浴びせ、エディの悲鳴とあまりの痛さに歪んだ表情を見せたところで締めくくられ、“俺たち”解散の危機すら案じてしまうほど、激しい大ゲンカのシーンとなっている。

エディとヴェノムが大ゲンカで解散!?『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の本編映像が解禁 film211115_venom2_1

本作のファイトシーンを担当したのはスタント・コーディネーターのジム・チャーチマンとファイト・コーディネーターのジョージ・カービーのふたり。コミカルさの中にも痛ましさを加えたかったというカービーは「僕らが常に参考にしたのはバスター・キートンだった。伝統的な白黒のスタントだ。エディは、ヴェノムに仕返しをするにはどうすればいいかと考える。ヴェノムが一番大切にしているものは何か。それは、ヴェノムがアパートで飼っている二羽の鶏、ソニーとシェールなんだ。ヴェノムを傷つけることができるとしたら、彼の大切なペット(を利用すること)なんだ」と語り、なんとヴェノムVSエディのシーンはチャールズ・チャップリンやハロルド・ロイドと並び、世界三大喜劇王と呼ばれるバスター・キートンをモチーフにしたことを明かしている。

バスター・キートンの特徴と言えば、喜怒哀楽を表に出さない「偉大なる無表情」で繰り広げられるアクション。まさに本映像ではヴェノムが表情を一切崩さずエディとバトルする様子が収められており、制作スタッフたちの本作に込めた想いが伝わってくるシーンともなっている。さらにカービーが明かすように、本編ではこの大ゲンカがさらに過激な展開へと発展していく可能性も……!? ふたりの大ゲンカの結末をぜひスクリーンで確かめてほしい!

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本編映像<俺たちの喧嘩>『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 』12月3日(金)全国ロードショー

INFORMATION

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

エディとヴェノムが大ゲンカで解散!?『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の本編映像が解禁 film211115_venom2_2

12月3日(金)全国ロードショー

原題:Venom: Let There Be Carnage

US公開日:2021年10月1日予定 (※US公開日は10月15日予定から変更になりました)

監督:アンディ・サーキス

脚本:ケリー・マーセル

原案:トム・ハーディ/ケリー・マーセル

出演:トム・ハーディ(エディ)/ミシェル・ウィリアムズ(アン)/ナオミ・ハリス(シュリーク)/リード・スコット(ダン)/スティーヴン・グレアム(マリガン)/ウディ・ハレルソン(クレタス)

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