『ワイルド・スタイル』レコメン コメント

ZEN-LA-ROCK(ALL NUDE INC. /NEMES)
90年代後半、高校生の自分は観たくて観たくて、やっとVHSの再発がリリースされた日は発狂して、実家の夕飯時に家族で観た記憶がありますw 全ての瞬間、カット、音までもがマスターピース。観てない貴方も、観すぎた方も必見かと! です。

天明屋尚(現代美術家)
20年前、出演者達がこの映画のプロモーションの為に来日したイベントの際、そのヒップ・ホップカルチャーを生で体感し衝撃を受けた。その後、感化されブレイクダンスを日々練習した。『ワイルド・スタイル』は私の青春そのものだ。

河野貴仁(Wax Poetics Japan)
この映画には、ヒップホップという20世紀、そしておそらくは21世紀最大のサブカルチャーのビッグバンが起きた、その時代とその場所の空気が的確かつ奇跡的に記録されている。問答無用のヒップホップ・クラシック、金字塔だ。

高木完(Major Force)
STILL FRESH。この映画が公開された頃はまだヒップホップという言葉も定着していない。まさに80年代初頭の原石。オリジナルBEATSを作ったことで不穏なかんじが必要以上にかきたてたられるのはNEW WAVEとのリンクの賜物。GOODTIMES!
映画が世界に文化を広められるPOWERがあった時代の証。

かせきさいだぁ(ミュージシャン・アーティスト)
「HIP HOPはサウスブロンクスで生まれた」何度も見た字面だけど、この映画が映し出す当時のサウスブロンクスは「空爆でもあったの?」ってぐらい荒んだ風景。 その街でレコード2枚使いで盛り上がり、指パッチンでラップを始める若者達、革命じゃ!百聞は一見にしかず!レジェンドな本 人達総出演のこの映画は、是非大画面でっ!!

マシーン原田(Angel Dust Breakers)
1983年に初めて見た時は一体何の事だかほぼ理解出来なかったにも関わらず、完全にヒップホップ、Breakingに洗脳されてしまうほどのパワーをもっていたこの『ワイルドスタイル』。HIP HOPの本来持つパワー、エナジーをRAWに感じる事の出来る唯一の映画なのでこの機会に是非見て欲しい。

須永辰緒(DJ/音楽プロデューサー)
90年代初頭だったか、NYのチャイナタウンで粗悪なコピービデオを購入して以来擦り切れるくらい(実際に擦り切れというか ビデオデッキにテープが噛んでしまい、終了)観ました。ほんとに冒頭から最後までキャストの台詞まで覚えていたくらいなので すが、今回の再上映はそれでも凄かった。驚いた。リマスターした映像は僕の知っていたビデオの世界のそれと違って、細部に 渡ってリアル。グラフィティの全てが迫ってきたのだ。コールド•クラッシュ•ブラザースとファンタスティック•フリークスの バトルの素晴らしさはビデオテープでは「単なる記録」という印象になかったけど、ここでは80’sのリアルなストリートシー ンが突進してくるようだ。その圧巻さには強盗不良少年の稚拙な演技さえ許せる(笑)
穴があくまで観ていたはずだったのに、あんなダギングにこんな落ちがあったのか、と今更ながら膝を打った瞬間さえあった、そ れほど四方隅々までが鮮明に記録されている。
多分まだ見逃している箇所もあるはず。もう2~3回劇場に足を運ばねば、とあらためて思いました。

瀧見サキ(SAKIASデザイナー)
ないものねだりの真逆、自分にしか生み出せない価値を信じる力に圧倒されました。

小畑多丘(B-BOY彫刻家)
ダンスを始める前、太い格好が主流の90年代のHIPHOPから入った私には、高校生のとき見たWILD STYLEは衝撃的でした。みんな細くて変な格好してる。。。でも間違いなく本物だしこれがHIPHOPの原点なのか、、、カ、カッコイイ、、、ってなり ました。これが私の彫刻のモチーフやベースになっています。

奥浜レイラ(MC・音楽パーソナリティー)
HIPHOPカルチャーの始まりを切り取って、その瞬間にしか見られない輝きを“今”に伝えてくれることが意義深い! 焼き直 しにはないパワーを放つ、ダイヤの原石のような映画です。熱烈なHIPHOPファンでなくても、あなたを鼓舞してくれるは ず!

SHINTARO(Beat Buddy Boi)
30年たってもHIPHOPのスタイル、ソウルは変わらない
発信していくことのカッコよさを感じた!!

SHINSUKE(Beat Buddy Boi)
今の時代でも新しい発見がある映画
知っているアーティストをスクリーンで見れるのは興奮する
HIPHOPが広まってからまだ歴史は浅いけど、ここからまた広がるはず

RYO(Beat Buddy Boi)
オールドスクールだけど、今見ても新鮮!
ダンス、ファッション、時代はループしてる

Toyotaka(Beat Buddy Boi)
コレはHIPHOP史の教科書、永久保存版!
新しいHIPHOPを作っていく上で、何処からそれが来たかを学ぶべきだと再認識させられました。

gash!(Beat Buddy Boi)
カッコいいものはいつ見てもカッコいいと改めて思った。
これを見たら更にヒップホップを好きになること間違いなし

ワイルド・スタイル

2015年3月21日(土)から渋谷シネマライズ、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開

監督・製作・脚本:チャーリー・エーハン
音楽:ファブ・ファイブ・フレディ(フレッド・ブラズ ウェイト)、クリス・スタイン
撮影:クライヴ・デヴィッドソン
キャスト:リー・ジョージ・キュノネス、ファブ・ファイブ・フレディ(フレッド・ブラズウェイト)、サンドラ・ピンク・ファーバラ、パティ・アスター、グランドマスター・フラッシュ、ビジー・ビー、コールド・クラッシュ・ブラザーズ、ラメルジー、ロック・ステディ・クルー ほか
字幕監修:K DUB SHINE
配給:アップリンク/パルコ
1982年/アメリカ/82分/スタンダード/DCP
(C)New York Beat Films LLC

STORY:
DJ/ラップ/ブレイクダンス/グラフィティ・アート。 ヒップホップが始まる瞬間を切り取った、今こそ観るべきマスターピース! 1982年、ニューヨーク、サウス・ブロンクス。グラフィティライター のレイモンドは、深夜に地下鉄のガレージへ忍び込み、スプレーで地下鉄にグラフィティを描いていた。レイモンドのグラフィティはその奇抜なデザインで評判を呼んだが、 違法行為のため正体を明かせずにいた。ある日、これまでに何人もの アーティストを表舞台に送り出してきた新聞記者のバージニアから仕 事の依頼が舞い込むが、仕事として描くことと自由に描くことの選択に思い悩む…。

映画『ワイルド・スタイル』公開記念 at HARLEM RED ZONE - WILD STYLE LAUNCH PARTY !! -
2015.03.24(火)@HARLEM
OPEN 22:00
DOOR ¥2,500(+1drink)/24時までのご入場 ¥1,000(+1drink)
LINE UP:
DJ :KOYA、KANGO、YUSKAY(HARLEM)、G’RIE’N MONSTER、TSUBASA a.k.a JAM、U-LEE、LISACHRIS、MONCH
VJ : KNZDP (BX CAFÉ CAVE)
『ワイルド・スタイル』ロゴステッカー(非売品)を先着100 名にプレゼント!!
*特典は予告なしに変更になる場合がございます
*XLARGE® ×『ワイルド・スタイル』 Tシャツを着用してきた方はエントランスフリー!

Product Information

ワイルド・スタイル×XLARGE® コラボTシャツ
カラー:WHITE/BLACK (2型共に)
サイズ:S/M/L/XL
価格:¥5,000(税別)
INFO:XLARGE® 原宿 03-3475-5696
※コラボレーションTシャツは3月21日(土)よりXLARGE®原宿で販売開始

Event Information

渋谷シネマライズ 公開初日トークイベント
2015.03.21(土)@シネマライズ
OPEN 19:10/上映START 19:20/トークイベントSTART 21:00
料金:一般 ¥1,800/学生 ¥1,500/中学・高校生・小人 ¥1,000/シニア ¥1,000
*モバイル券 ¥1,600 円均一(上映の3日前から携帯サイトより、お求め頂けます)
ゲスト:K DUB SHINE (ヒップホップMC)、聞き手:平井有太(「福島 未来を切り拓く」著書)
初日来場者特典:『ワイルド・スタイル』特製ステッカーセット(非売品)
*特典は予告なしに変更になる場合がございます。