富士山を臨むラウンジ、数々の受賞歴を誇るスパ、オーセンティックかつ革新的な一皿を提供してくれるレストラン……。都心の隠れ家的リゾートであるアマン東京・総支配人の八木朋子氏に、同ホテルの魅力を伺った。

アマン東京』は、2014年12月、アマンの27番目のホテルとして、東京・大手町にオープンした。アマンは、1988年にプーケットのアマンプリからスタートした世界中に小規模なラグジュアリーリゾートを手がけるブランドだ。現在、世界20カ国で31軒のホテル、リゾートやホテルを展開している。『アマン東京』は、そのアマンが手がける、初の都市型ホテルだ。

2017年11月には、『アマン東京』の総支配人(以下、GM)に八木朋子氏が就任。都内外資系ラグジュアリーホテル初となる、日本人女性総支配人が誕生した。今回はその八木氏の言葉を用いながら、東京のサンクチュアリとも称される、『アマン東京』の魅力を探っていきたい。

東京の高層ビルに隠れ家的リゾートを作る

アマンのコンセプトは、「プライベートな邸宅にいるかのような心温まるもてなしと、常に小規模であること、そして美しさの際立つラグジュアリーで非日常的な体験のできる、プライベートなリゾート・コレクション」だ。自然や遺跡に近い場所に展開しているアマンが、世界でも屈指の都市である東京にホテルをオープンするというニュースは、大きな話題を呼んだ。

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Text:Aya Hasegawa
Photos:安井 宏充