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NY在住の筆者が3月にミツメが行ったアメリカ・ツアーの際にインタビューを行った。アメリカ・ツアーの様子を始め、新作『A Long Day』について存分に語ってもらった。

2016年、音楽を聴く形が様々生まれる中でアーティストはどんな形で活動・PRをしていくことがこれから重要となってくるだろう。そんな中でも本人たち曰く、“マイペース”ながらキャリアーを一歩ずつ進めてきたバンド・ミツメは特異な活動形態を持ったバンドの1つだ。

ミツメの周りを固める面々はバンド活動当初から参加している者が多い。インタビューでも語られるが、今回のジャケット写真はもちろん、活動当初からミツメの写真を撮り続ける写真家・トヤマタクロウ。新作『A Long Day』より“あこがれ”のPV、その他にもミツメの数多くの映像を手がける関山雄太。物販を担当するGung Pang。そして今回のインタビューにも参加してもらったマネージャーの仲原達彦など。全て「友人から」始まったという彼らの人間関係から既存のフォーマットに頼るのではなく、彼らがいかに信頼関係を大切に活動してきたかがわかるだろう。そういった意味で今作『A Long Day』は大きなタームポイントともなる作品となっている。

この度はNY在住の筆者が3月に彼らが行ったアメリカ・ツアーの際にインタビューを行った。アメリカ・ツアーの様子を始め、新作『A Long Day』について存分に語ってもらった。

ミツメ 4th Album “A Long Day” Trailer

Interview:ミツメ(川辺、須田、大竹、ナカヤーン)+仲原達彦(マネージャー)

ミツメ、日常に溶け込む1枚『A Long Day』語る interview160628_mitsume_1-1

いつこのパーティー終わるんだろうみたいな(笑)(須田)

ーーアメリカは今回が初めてですか?

須田洋次郎(以下、須田) ナカヤーンだけ来たことがある。

ナカヤーン そう、15歳の時に旅行で。

ーーNY(アメリカ)に対して持っていたイメージと今回来てみて実際感じたギャップなどあれば教えてください。

須田 街並みがすごく綺麗だなと、来てみて。すっかり都市開発で街並みが変わってしまったと思いきや、昔のアメリカの映画とかを観て持っていたニューヨークのイメージがそのままだったのでそこには驚きました。

ナカヤーン 古い建物がそのままっていう。

須田 そうそう。壊す必要もないし、新しくする必要もないんだろうね。

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ーー音楽という文化の部分ではどうですか?

川辺 この前マンハッタンにあるBerlin(ベルリン)というライブハウスで演奏させてもらった時に出番が終わってフロアにいたらデヴィッド・ボウイの曲がかかって、お客さんがガンガン踊っていたんですよ。イギリスのアーティストだけど(笑)。普通に現場で盛り上がる状況にただ感動しましたね。

須田 トーキング・ヘッズの“Psycho Killer”もかかって大合唱だったよね。

川辺 なんか嬉しかったよね(笑)。

須田 純粋に楽しかったよね。自分たちの大好きな曲が大音量でかかって、その場にいる大勢の人たちが踊ってるっていう状況があまり経験したことのないことだったから。

ナカヤーン ニューヨーク!って感じだったよね。

ーー逆にネガティブなギャップはなかったですか?

須田 みんなタフすぎることかな(笑)。元気すぎる。日本で一緒にライブをやった際に仲良くなったクロコダイルズのブランドンが今回泊まらせてくれたんだけど、全然何も不便していないし色々なところに連れて行ってくれるからすごいありがたく思っているんだけど……もう夜がみんな元気すぎて。いつこのパーティー終わるんだろうみたいな(笑)。

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ーーそこでアメリカ人との違いを感じたと(笑)。

須田 そうなんだよね。文化が違うなぁと(笑)。終電も気にしないし、夜に対してオープンというか。常にまだまだ朝にもなってもない! みたいなテンションで。

川辺 日本人は体力がないんじゃないかって思っちゃったよね(笑)。

一同 (笑)。

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次ページ:タイミングとダイナミズムという部分がアメリカはしっかり意識されていて

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山田泰介

山田泰介

ライター

1992年生。フリーランスライター/フォトグラファー。Qetic編集部にて経験を積んだのち渡米。現在ニューヨークに在住。大学にてジャーナリズムを専攻中。

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