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ロック・バンド、ウィーザー(weezer)のフロントマン、リバース・クオモと、ALLiSTERや細美武士らとともに結成したMONOEYES(モノアイズ)での活動でも知られるスコット・マーフィーが日本語歌詞を歌うプロジェクト「スコット&リバース」が2作目のフル・アルバム『ニマイメ』を完成させた。このアルバムにはキヨサク(MONGOL800)、PES(RIP SLYME)、miwaらがゲスト参加している。今回、二人にインタビューを敢行し、日本についてやJ-POPへの愛情についてなど、幅広い話題について伺った。

言わずと知れた世界を代表するロック・バンド、ウィーザーのフロントマン、リバース・クオモと、現在は日本に活動拠点を置き、細美武士らとともに結成したMONOEYESでの活動でも知られるスコット・マーフィー。J-POPをこよなく愛する2人のアメリカ人が「日本語歌詞」を歌うプロジェクト、スコット&リバースが2作目のフル・アルバム『ニマイメ』を完成させた。

1stアルバム『スコットとリバース』のリリースから約4年。その間も2人は継続的にコンタクトを取り合い、ウィーザーがヘッドライナーを務めた<PUNKSPRING 2013>のステージでスコットがサプライズ出演するなど、親交を深め続けてきた。今作は、そんな彼らの日本とJ-POPへの愛情がさらに深く刻まれた、底抜けに楽しく痛快な1枚となっている。キヨサク(MONGOL800)、PES(RIP SLYME)、miwaという日本人アーティストをゲストに迎え、日米のミュージシャンとトラックメイカーと共にレコーディングされた音楽は前作と比べて驚くほど多彩に。彼ら2人にとって、スコット&リバースというプロジェクトはお互いのアーティスト活動における「第二の故郷」のような存在になりつつあるようだ。

「日本語で歌う」こと自体がチャレンジだったという1stアルバムを経て、今作で新しく試みたさらなる挑戦と、アメリカ人の彼らが日本語で歌うからこそ生まれるユニークな魅力とは何か? それを探るべく、二人に話を聞いた。スコットはもちろん、リバースもほぼ全ての質問に日本語で答えてくれました。

Interview:スコット&リバース

【インタビュー】スコット&リバースが刻んだJ-POPへの深い愛情。「第二の故郷」で掴んだ彼らの自由とは in170508_scottandrivers1-700x467

——お二人は2008年に出会ったそうですが、最初のお互いの印象は覚えていますか?

リバース・クオモ(以下、リバース) 全然覚えていません(笑) でも、すごく楽しかった。すぐに仲良しになった。すごくケミストリーがあって、もう逃げられない感じ。We’re スコリバ!って。

スコット・マーフィー(以下、スコット) もちろんウィーザーを知ってたから、最初はちょっと緊張したけど、会ってすぐに気が合うなと思って安心しました。

——その時からすぐ一緒に音楽を作り始めたんですか?

スコット そう。スタジオで会って、いきなり曲をやりました。会ったその日にレコーディングしたよね?

リバース うん。その時、その場で“HOMELY GIRL”も作りました。東京で、スコットと一緒にたぶん5から10曲くらい書いた。

——その時に書いた曲が収録された1stアルバム『スコットとリバース』のリリースから4年経ちます。その間、リバースはウィーザーで2枚アルバムを作り、スコットはMONOEYESを結成するなど、それぞれの活動も活発でしたが、スコリバでやったことが個々の活動に与えた影響はありましたか?

リバース ウィーザーにはとても影響がありました。まずは“カリフォルニア・キッズ”。この曲は最初、2014年にスコット&リバースで“カリフォルニア”としてシングルにした曲。ウィーザーのマネージャーが曲を聴いて、ウィーザーでも作った方がいいと言ってくれた。だから前のアルバム(2016年発表の10作目『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』に入れました。

スコット トラックリスト見て、“カリフォルニア・キッズ”っていう曲があったから、もしかして……? って思ったんだよ。

——えっ、スコットさんは聞いてなかったんですか!?

スコット 教えてくれなかった(笑)。

リバース ホントに? 面白ーい(笑)。

——ははは! あの曲は原曲が日本語で、ウィーザーのバージョンは英語詞ですが、それはリバースさんが英語に直したんですか?

リバース 最初は僕が英語で書いた歌詞があって、それをもとにスコットが日本語の詞にしてくれました。ウィーザーで作り直した時は、それをさらに僕が翻訳したんだけど、かなり編集した。特にコードと歌詞。

——その曲はタイトルが“カリフォルニア サンシャイン”に変わって、今回のアルバム『ニマイメ』にも収録されていますね。最初のシングル・バージョン、ウィーザーでのバージョン、そして今回と、全てアレンジ違いになっていますが、それはどういう経緯で変えることにしたんですか?

リバース レコード会社がそれぞれ違って、最初にレコード会社に使いたいと問い合わせた時に、そのままではダメだっていうことになりました。それで結果的に作り直したんだけど、良いことだったと思います。シングルの時と比べて、アルバムでは自分達のサウンドに対するヴィジョンがもっとモダンになっていたから、今回の方がもっと面白くなっていると思う。

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——前作は当初、日本だけでのリリースでしたが、それからしばらくして世界に向けて配信リリースが行われました。海外のファンの反応はどうでしたか?

リバース 最初はとてもフラストレーションと挫折を感じました。アメリカではずっと長い間、スコリバのCDを売ることができなかった。だから、とっても残念だった。でも、聴けるようになってからは、たぶん、みんな好きになってくれていると思います。良いメロディとギター、元気って感じ。

スコット ロサンゼルスでも何回かライブをやったことがあって。お客さんはほとんどアメリカ人で、言葉は分からないはずだけど、すごくノリが良くって、面白い経験でした。

リバース 実は、ロスで日本人のバンドと一緒にライブもした。でも、日本のバンドは英語だけ(笑)。

——なるほど(笑)。逆転現象が起こってたんですね。

リバース おもしろい、隣の芝生は青い。

——ははは! 深いですね。今回の『ニマイメ』は4年振りのアルバムになりますが、またアルバムを作ろうと思ったきっかけはあったんですか?

スコット ちょっとずつ一緒に曲は書いていて、ストックが溜まっていたから、コレはアルバムだなって。最初のアルバムもちょうど4年くらいかけて作ったから、自然の流れですね。

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青山晃大

青山晃大

ライター

1983年三重県生まれ、音楽ライター。〈サイン・マガジン〉〈CROSSBEAT〉他で執筆しています。最近はアメリカのヒップホップ・シーンに夢中。

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