次なるコラボはPloom！これまでのBlackEyePatchコラボレーションを振り返る

この度、東京を代表するストリートブランドBlackEyePatchとPloomのコラボレーションによる『BlackEyePatch x Ploom Collaboration POP-UP SHOP』が12月19日（土）にオープン。今回のポップアップはPloom Shop渋谷店にて1日限定での開催となり、POP-UP SHOP限定商品の販売を予定している。

アパレルだけでなくアートショーの企画など多様なプロジェクトを展開してきたBlackEyePatch。改めて、BlackEyePatchの歴史やこれまでコラボレーションしてきたブランドやアーティストについておさらいしてみよう。

“東京”をルーツ、BlackEyePatchの表現

BlackEyePatch “STICKER-COVERED SHELL CHAIR”

BlackEyePatchは、マーチャンダイズ的なアイテム作りを経て、2015 AWよりフルラインナップでのコレクションを展開。デザイナーの情報は非公開という、ファッションに軸足を置きながらも、“東京”をルーツとした自分たちの表現をするべく様々なプロジェクトを手がけるストリートブランドだ。

BlackEyePatchはこれまでにもファッションブランドとして、様々なオリジナリティあるパフォーマンスを披露してきた。2017年には＜amazon fashion week＞の「AT TOKYO プログラム」に参加し、ブランド初となるランウェイを実施。バイクやスケートボードを用いたオリジナリティある演出が話題になった。

[BlackEyePatch / Amazon Fashion “AT TOKYO”] 2018 S/S

他にも、ZINE『stacks』シリーズを刊行。写真家であるグレート・ザ・歌舞伎町の写真作品をキュレーションしたり、世界各地のアーティストの作品をまとめたりなど、幅広くクリエイティブを展開してきている。

ジャンルを横断するBlackEyePatchのコラボレーション

また、コラボレーションでは、BlackEyePatchは様々なクリエイションを過去に行なってきた。注目を集めたReebokとのコラボレーションやG-SHOCK、KANGOLなど、今年だけでも様々なアプローチを見せている。2020 F／W Collectionでも、90年代ストリートカルチャーで人気を集めたFIRST DOWN USAとのコラボレーションや、東京を代表するグラフィックデザイナー・VERDYとのコラボアイテムをリリースしたことは記憶に新しい。

グラフィックデザインを手がけたReebok designed by BlackEyePatchでは、老舗ブランドが誇る歴代の豊富なアーカイブデザインをベースに、オリジナルグラフィックデザインを使用。世の中で流通しているデザインを独自の視点で再構築するBlackEyePatchらしいスペシャルコレクションとなり、ファッション感度の高いユースたちにも話題となった。さらに、続けて発表された第二弾でもその人気を博していた。

他にもヒップホップカルチャーにおいてアイコニックな人気ヘッドウェアブランド・KANGOLとのコラボレーションも実現。アイテムのグラフィックデザインを、オランダを拠点に活動するグラフィティーライター・ZEDZが手掛け、両ブランドの初のコラボレーションを飾った。

また、そのコラボレーションはファッションに留まらず、2019年には、ゆるふわギャングのRyugo Ishidaとミックステープ『TAPE TAPE』をリリース。また、長崎の工芸品「波佐見焼」の産地メーカー・マルヒロと焼物の作品を発表するなど、ジャンルをクロスオーバーし展開している。

『TAPE TAPE』

BlackEyePatch & MARUHIRO “取扱注意”

これまで展開してきたコラボレーションは、ジャンルやカルチャーのバリエーションを見せつつ、このブランドらしさが見えるラインナップだ。今回その歴史に新しく刻まれるのがPloomとなる。

『BlackEyePatch x Ploom Collaboration POP-UP SHOP』

新たな視点を持つBlackEyePatchのコンセプトに、Ploomブランドのコンセプトが共鳴し、この度コラボレーションが実現。Ploomブランドは、軽やかに、多彩なフレーバーを愉しめる低温加熱型の加熱式たばこ用デバイス Ploom TECH （プルーム・テック）、同じく低温加熱型で、クリーンに、濃厚なうまさを愉しめる Ploom TECH+（プルーム・テック・ プラス）、力強い、メンソールのうまさを愉しめる高温加熱型の加熱式たばこ用デバイス Ploom S 2.0（プルーム・エス・2.0）の3商品を展開。

11月からは、Ploom TECH+（プルーム・テック・プラス）の味わいはそのままに、「デバイスの携帯性」や「使用時の利便性」を進化させた、Ploom TECH+ with（プルーム・テック・プラス・ウィズ）を流通限定で発売をしている。

また、Ploomはこれまでにもレザープロダクトブランド・ISAMU KATAYAMA BACKLASHとコラボレーションし、限定アイテムを生み出したり、VERDYが手掛けるブランド・Wasted Youthとのコラボレーションを披露したりなど、カルチャーやアートを落とし込んだプロダクツを展開してきた。

WASTED YOUTH

今回の『BlackEyePatch x Ploom Collaboration POP-UP SHOP』では、「Ploom S 2.0」2色と「Ploom TECH+ with」1色で展開。湯島天満宮、柴又帝釈天、千社札など、伝統的な仕事を手掛ける江戸文字の書家、橘右之吉氏が描いた「黒眼帯」の文字を大胆に配置したBlackEyePatchらしいデザインとなっている。その他にも『BlackEyePatch x Ploom Collaboration POP-UP SHOP』 限定商品の販売予定や、橘右之吉氏による文字入れを受けられるなど、またと無い特別な機会も用意している。BlackEyePatchがコラボレーションの軌跡に新たな1ページを加える今回のPOP-UP SHOPをぜひチェックしてほしい。