チズン(CITIZEN)が、ミラノサローネで披露しコンペティションで2冠に輝いたインスタレーション<LIGHT is TIME>を再構成し、凱旋展を東京・青山で開催する。期間は2014年11月14日(金)から11月24日(月・振休)まで。

建築家の田根剛と照明・音響演出に遠藤 豊迎えて創り上げた<LIGHT is TIME>は、部品から完成時計まで全てを製造可能なマニュファクチュールであるシチズンの原点「地板(ぢいた)」を使って圧倒的な光の空間を作り出したもの。2014年4月にイタリア・ミラノで行なわれたデザインの祭典・ミラノサローネに出展「ミラノ・デザイン・アワード 2014」において、「ベストエンターテイニング賞」と「ベストサウンド賞」の2部門を受賞。4年前の賞の創設以来、1作品が2部門を同時に受賞し大きな話題となった。

シチズン、「光」と「時」の関わりを探求したインスタレーション期間限定開催 fashion141103_citizen_2

シチズンは、1976年「光」を電気エネルギーに変えて「時」を刻むエコ・ドライブという独自の技術を開発。地球上どこでも光さえあれば動き続けるこのシステムは、言い換えれば「世界中の市民が平等に使える時計」であり、シチズンの企業精神の本質とも言える。そんなバックグラウンドを持つシチズンが「光」と「時」の関わりを探求したインスタレーションだ。なお、凱旋展では、時計作りへのこだわりを「時間のはじまり」から「シチズンの起源」、そして「最新の腕時計」までを通して「見て」「体験出来る」展示を予定している。

シチズン、「光」と「時」の関わりを探求したインスタレーション期間限定開催 fashion141103_citizen_1

Event Information

【CITIZEN “LIGHT is TIME” ミラノサローネ2014 凱旋展】
201.11.14日(金)~11.24(月・振休)@東京・南青山スパイラルガーデン(スパイラル1F)
OPEN 11:00/CLOSE 20:00
入場無料