リーボックが「Pump Day」を制定！同日、1994年復刻版、日本限定モデルを含むINSTAPUMP FURY『The Pumpファミリー』3アイテムを発売

リーボックが、代表的なテクノロジーである「ザ・ポンプテクノロジー」誕生初期のスローガン「Pump It Up Now」をテーマに、5月15日（金）を「Pump Day（ポンプデー）」に制定。また同日に『The Pumpファミリー』の発売がスタートすることに。

根強い人気の「シトロン」復刻版から世界都市テーマなどカラフルなINSTAPUMP FURYシリーズが登場

今回のテーマになっている「Pump It Up Now」とは、1989年の「ザ・ポンプテクノロジー」を初めて搭載した『The Pump（ザ・ポンプ）』の商品ポスタースローガン「Pump It Up」から採用したもので、現代に改めてこのスローガンを強調する言葉として「Now」が追加されている。

これに伴い同日には、1994年発売当時最も高く評価され、今でも「シトロン」の名で親しまれている復刻モデル『INSTAPUMP FURY OG（インスタポンプフューリーOG）』や、東京、大阪、上海、ソウルといったアジアの都市にインスパイアされたモデル『INSTAPUMP FURY CITY（インスタポンプフューリーシティ）』、さらにアーティスト・上岡拓也氏がデザインした、今回の商品の中で唯一の日本エクスクルーシブモデル『INSTAPUMP FURY OG 90s House（インスタポンプフューリー OG ナインティーズ ハウス）』の3アイテムが発売される。

「INSTAPUMP FURY」は、「The Pump Technology（ザ ポンプテクノロジー）」をアッパー部分に採用し、1994年にランニングシューズとして登場したシューズだ。空気注入可能なチェンバー（空気室）から空気を入れ込むことで、シューズのフィット感を調整することができる。

発売25周年となった2019年には、アニバーサリー企画として、初期モデルであるプロトタイプの初復刻をはじめ、オリジナルカラーである「シトロン」と「サックスブルー」の復刻、さらに歴代名作モデルのカラーリングを踏襲したスペシャルモデル「ICONS PACK」などが登場した。またアディダスの革新的ミッドソールテクノロジー、BOOST（ブースト）を取り入れたモデルを発表し、大きな話題を呼んだ。

奇抜のようでいてバランスの取れた色合いは、シンプルな格好にアクセントを加えることができるスペシャルな一足だ。

東京、大阪、上海、ソウルといったアジアの都市にインスパイアされ、ヒール、インソールなどシューズのディテールにそれぞれの都市のファッションやカルチャーを反映した要素を入れ込んだモデル「INSTAPUMP FURY CITY」は、左足のポンプボタン部分に、コンパスのモチーフをデザインし、ヒール部分には各都市名の刺しゅうが施されている。さらに、両足のミッドソール部分に各都市のスニーカーやファッションとゆかりの深いエリアの経度・緯度の記号がプリントされているのもポイントだ。

そして「INSTAPUMP FURY OG 90s House」は2019年の春夏シーズンに、「INSTAPUMP FURY」の25周年記念の一環として原宿で開催された、期間限定ミュージアム＜Reebok 90s House＞で、上岡拓也氏が会場の壁に描いたカラーリングをそのまま商品化したクリエイティブな一足。ヒール部分には上岡拓也氏のシグネチャーが施され、インソールには今作のために彼がデザインした「PUMP FURY」の文字がプリントされている。

「ポンプフューリー」の誕生当時、ほとんどのブランドがインソールのエアクッション開発に尽力している中、リーボックはこのトレンドに敢えて乗らず、バスケットボールで最も重要でありながら、シューズ開発においては軽視されていたステッピング（足踏み）動作に着目し、そこから、「ヴァンプ ラッピングテクノロジー」を研究。1985年にインフレータブル エアバッグをヴァンプ（アッパー前方部分）に挿入してポンプテクノロジーのプロトタイプを開発し、3年半に及ぶ研究開発後、最初のバスケットボールシューズ『The Pump』が「ザ・ポンプテクノロジー」とともに誕生した。

それ以来、このイノベーティブなテクノロジーを搭載したモデルがスポーツシーンにおけるテクノロジー競争の最前線に登場。機能性とデザイン性を兼ね備えた本商品は、いまだ根強い人気を誇るアイテムだ。

リーボックは今後も、毎年5月15日「Pump Day」に、「ザ・ポンプテクノロジー」使用モデルに関連したプロモーションを実施するということなので、ファンのみならずぜひチェックしていただきたい。