昨年の第60回グラミー賞で<新人賞>を含む計5部門にノミネートされたR&Bスター=カリード(Khalid)が、ニュー・アルバム『フリー・スピリット(FreeSpirit)』を4月5日(金)に発売することを発表し、アルバムの予約開始と同時に新作から最新曲「マイ・バッド」が配信となった。
ディスクロージャー(Disclosure)とコラボレーションした人気曲「Talk」も収録
今作は、2017年3月にリリースされ200万セールスを記録したデビュー・アルバム『アメリカン・ティーン』に続く待望の2作目。アルバムのトラックリストは、配信限定でリリースされている楽曲以外はまだ明かされておらず、合計で17曲収録されることだけがわかっている。現在iTunesでアルバムを予約すると、新曲「マイ・バッド」に加えて「ベター」、「トーク」、「サタデー・ナイツ」が即ダウンロード可能だ。
Khalid -My Bad (Audio)
Khalid -Talk (Audio)
また、同アルバムの国内盤CDも4月に発売予定で、国内盤限定ボーナストラックとして、シンガー・ソングライター=ケイン・ブラウン(Kane Brown)を迎えた「サタデー・ナイツ」のリミックスが収録されることが決定しており、その他の詳細は後日発表される予定となっている。
Khalid, Kane Brown – Saturday Nights REMIX (Official Video)
2016年、高校生の時にリリースしたデビュー・シングル「ロケーション」でいきなり400万セールスを記録し、一躍大人気となったカリード。デビュー・アルバム『アメリカン・ティーン』リリース後も、哀愁漂う大人びた美声で、「世界No.1DJ」の名を持つマーティン・ギャリックス、ダイナマイト・ガールズ・グループ=フィフス・ハーモニーのノーマニ、シンガー・ソングライターのショーン・メンデス、タイ・ダラー・サインとブラック等、様々なアーティストとコラボし、次々とヒット曲を生み出してきた。
また、2018年10月には、配信限定EP『サンシティ』をリリースした直後に新木場STUDIO COASTで一夜限りの超プレミアな初来日公演を開催し、会場に集まった大勢の日本のファンを魅了したのも記憶に新しい。
『サンシティ』からの先行シングル「ベター」は8週連続で米ビルボードR&Bソングチャートで1位を記録。3月8日(金)時点で、2位には先月リリースした新曲「トーク」が3週連続ランクインした。同チャートで1位と2位を同時に獲得したのは、ドレイク(Drake)、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)に続く史上3人目。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのカリードが放つセカンド・アルバムに、期待せずにはいられない。